GHG排出 削減戦略と削減目標

2050年ネット・ゼロを目指して

2023年11月に当社は「NYK Group Decarbonization Story」を発表し、その中で2050年に向けた脱炭素戦略、ならびにGHG削減目標を立てました。脱炭素社会を目指し日本郵船グループ全体のGHG排出量削減に努めます。

当社の温室効果ガス削減達成実績と最新の目標は下記の通りです。

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ネットゼロ達成シナリオ

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  1. ※1SBT (Science Based Targets)
    パリ協定が求める水準に整合し、企業による科学的根拠に基づいたGHG排出削減目標。

※2環境経営指標

2018年から2023年に使用していた削減目標。2023年10月より総量目標に切り替えたため、参考値となる

船種 環境経営指標(g-CO2e/トン・キロメートル)
2015年度 2016年度 2017年度 2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
Scope1 (船舶 + 航空機) 6.36 6.33 6.26 6.20 6.18 6.11 6.53 6.10
  • 輸送単位当たりのCO2排出量推移(基準年2015年度)
  • 2021年度実績に関しては、一部Scopeを見直して再集計の上改めて第三者認証を取得し、再集計後の数値で再計算した値に修正しています

環境経営指標は、IMO※3のガイドラインに準拠したGHG排出原単位を用いています。

環境経営指標=環境負荷(GHG排出量)/事業付加価値(海上輸送重量トン・キロメートル)

  1. ※3IMO
    International Maritime Organization
    国際海事機関の事。海運・造船に関する技術的問題や法律的問題について、政府間の協力の促進や条約の策定等を行っている国連の専門機関。