アストモスエネルギー向け大型LPGタンカーを「Laurel Prime」と命名

2018年12月14日

当社と世界有数のLPガス(Liquefied Petroleum Gas、以下LPG)事業会社である、アストモスエネルギー株式会社(以下アストモスエネルギー)との定期用船契約に基づき建造中の大型LPG運搬船(Very Large Gas Carrier、VLGC)の命名式が、12月13日、三菱造船株式会社香焼工場(長崎県長崎市)で行われました。

 式典では、アストモスエネルギーの荒木誠也代表取締役社長が同船を「LAUREL PRIME(ローレル プライム)」と命名し、同ご令室による支綱切断が行われました。当社からは代表取締役・副社長経営委員の長澤仁志らが出席しました。

 当社は歴代のLPG船に “L”と“P”を用いた船名を付けています。“Laurel(月桂樹)“という言葉には力強さや勝者に与えられる栄冠というイメージがあり、同新造船への期待が込められています。

 アストモスエネルギーは、中東、米国、カナダ西岸、豪州における石油精製やガス開発プロジェクトに随伴するLPG輸送に携わるなど、今後成長分野として期待されるLPG事業を担っています。

 当社は長期にわたり培ってきた同社との密接な関係をさらに強化し、LPG船隊の整備と輸送力強化を図っていきます。そして、当社グループの中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、今後も技術力を活かし安定的かつ経済的なLPG輸送に努めます。

LAUREL PRIME
命名式当日の写真

<本船概要>
(1)全長:230.00メートル
(2)全幅:36.60メートル
(3)型深さ:21.65メートル
(4)貨物容積:約83,000立方メートル
(5)総トン数:約48,300トン
(6)造船所:三菱造船株式会社
(7)船籍:パナマ
(8)竣工予定日:2018年12月28日

<アストモスエネルギー株式会社>
本社:東京都千代田区
代表取締役社長:荒木 誠也
ウェブサイト: http://www.astomos.jp/

以上

 
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