“郵船みらいプロジェクト”「学びのフェス2018春」に出展
2018年4月10日
―子どもたちが船と船乗りの世界を体験―
当社は、4月3日に科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2018春」に“郵船みらいプロジェクト”(注)の一環として出展し、多くの子どもたちに船と船乗りの仕事を紹介しました。
本イベントは毎日新聞社、毎日小学生新聞、毎日メディアカフェが主催し、普段触れる機会の少ない企業などの仕事を子供たちに体験してもらうことを目的としています。今回は抽選で選ばれた約1500人の親子が37の企業や団体のブースを回り、体験授業を受けました。
3回目となる今回の出展ブースでは、船に関するクイズを交えて船舶や外航船員の仕事を紹介する授業と、コンテナ船などの操船体験ができるコーナー、エンジンキットを用いたエンジニア体験のコーナーを設けました。
操船体験コーナーで子供たちは、航行が難しいとされる東京湾と来島海峡での操船を苦戦しながらも楽しんでいました。エンジニア体験のコーナーでは使い慣れない工具を用いてエンジンの解放(分解)を体験しました。保護者からは外航船員になるための進路などについての質問がありました。
また、全日本海員組合と国際船員労務協会が共同で取り組む“J-Crew プロジェクト~やっぱり海が好き~”の写真撮影コーナーでは多くの子供たちが船長の制服を着用するなど、同プロジェクトのマスコットキャラクターとの記念撮影を楽しみました。
当社は今後も“郵船みらいプロジェクト”を継続し、子どもたちに海運や船員という職業に関心を持ってもらえるように活動します。
学びのフェス2018春オフィシャルサイト:http://mainichimediacafe.jp/manabi-fes/
(注)“郵船みらいプロジェクト”
2014年に開始した、日本の「みらい」を担う若い世代に海事思想を普及し、船員という職業の魅力を伝えることで、海運業の認知度を高め、船員を志す人を増やす一連の取り組み。
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