JERA向け新造LNG船を「PACIFIC MIMOSA」と命名

2017年12月14日


前列左から4番目:東京電力フュエル&パワー㈱ 佐野会長
前列左から3番目:㈱JERA ヘンドリック・ゴーデンカー会長
前列左から2番目:当社会長 工藤泰三
 

12月13日、当社が株式会社MI LNGカンパニー(注1)に建造発注した新造液化天然ガス(LNG)運搬船の命名式が三菱重工業株式会社長崎造船所(長崎県長崎市)で行われ、東京電力フュエル&パワー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:守谷誠二)の佐野敏弘代表取締役会長、株式会社JERA(本社:東京都中央区、代表取締役社長:垣見祐二、以下JERA、注2)のヘンドリック・ゴーデンカー代表取締役会長、当社代表取締役会長の工藤泰三をはじめとする関係者が出席しました。

 式典では、東京電力フュエル&パワー株式会社の佐野敏弘代表取締役会長が同船を主な寄港地となるオーストラリアの国花「ミモザ」にちなみ「PACIFIC MIMOSA」と命名し、ご令室による支綱切断が行われました。

 本船は2018年3月の竣工後、エルエヌジー・マリン・トランスポート株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:荒木正邦、注3)の運航管理のもと、JERA向けに投入され、主にJERA、三菱商事株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:垣内威彦)と当社が共同参画する豪ウィートストーンLNGプロジェクトからのLNG輸送に従事する予定です。

 当社グループは、今後も安定的なLNG輸送に努めていきます。

(注1)株式会社MI LNGカンパニー
三菱重工業株式会社が今治造船株式会社と設立した合弁会社。

(注2)株式会社JERA
東京電力フュエル&パワー株式会社と中部電力株式会社が設立した合弁会社。

(注3)エルエヌジー・マリン・トランスポート株式会社
株式会社JERA(70%)、三菱商事株式会社(15%)、日本郵船株式会社(15%)が出資するLNGの海上輸送事業およびその代理業を行う会社。


 
<本船概要>
(1)全長   288メートル
(2)全幅   48.94メートル
(3)主機関 スチーム・タービン
(4)総トン数 138,000 トン
(5)積載容量 155,300㎥
(6)造船所 三菱重工船舶海洋株式会社
(7)船籍  日本国

<参考プレスリリース>
・2012年6月18日発表:豪ウィートストーンLNGプロジェクトに共同参画
http://www.nyk.com/release/1960/NE_120618.html
・2014年5月8日発表:東京電力向けLNG船の定期用船契約を締結
http://www.nyk.com/release/3131/003285.html
・2017年10月10日発表:豪州ウィートストーンLNGプロジェクトにおけるLNG生産開始
http://www.nyk.com/news/2017/1188953_1521.html

以上

 
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