日本とフィリピンの商船学校で国際海事交流を実施
―次世代の外航船員育成を支援―
2017年11月2日
ロープワーク実習の様子
当社がフィリピンで運営する商船大学NYK-TDG Maritime Academy(以下、NTMA)は2017年8月から10月にかけて日本の国立商船高等専門学校と国際海事交流プログラムを実施しました。
・広島商船高等専門学校と弓削商船高等専門学校からNTMAへの短期留学
8月30日から9月9日にかけて上記両校の学生計10名がNTMAへ短期留学しました。
留学中はNTMA敷地内の寮に宿泊し、平日はNTMAの授業に参加、土日はNTMAの学生とともにマニラ近郊を観光するなど交流を深めました。
弓削商船での食事の様子
・NTMAから弓削商船高等専門学校への短期留学
10月15日から21日にかけてNTMAの学生10名が来日し、愛媛県の弓削商船高等専門学校での授業や練習船実習に参加しました。その後、日本郵船東京コンテナ・ターミナルや横浜にある日本郵船氷川丸・日本郵船歴史博物館などを見学しました。
10月15日から21日にかけてNTMAの学生10名が来日し、愛媛県の弓削商船高等専門学校での授業や練習船実習に参加しました。その後、日本郵船東京コンテナ・ターミナルや横浜にある日本郵船氷川丸・日本郵船歴史博物館などを見学しました。
氷川丸船内
両国の学生は、留学先の学生とともに講義や実習に取り組み、英語でコミュニケーションをとりながら、外航船員を志す学生同士、切磋琢磨する姿がうかがえました。
当社は今後も、未来を担う若い世代にグローバルな視野を持ち、船員という職業に関心を持ってもらえるよう、取り組んでいきます。
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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