日本船舶海洋工学会 創立120周年記念式典で内藤社長が講演
―「海運の現状と挑戦、業界への期待」と題して―

2017年5月22日


本日5月22日、公益社団法人日本船舶海洋工学会の創立120周年記念式典が明治記念館(東京都港区)で開催され、当社社長の内藤忠顕が「海運の現状と挑戦、業界への期待」と題した記念講演を行いました。

 講演では、時代に合わせ挑戦してきた当社の歴史から、新たな船舶燃料であるLNG燃料の可能性を切り拓くほか、海洋事業の各分野にも進出するなど海運業の枠を超えて技術力と知見を蓄積している当社の現在の取り組みを紹介しました。また、ビッグデータを最適運航のみならず安全運航にも活用することで、競争力の強化につなげていることを説明しました。

 最後に、産業構造の変容が予想される中、業界全体が国際的なプレゼンスを示し、国・業種を問わない協業を行うなどのプロアクティブな対応が期待されていると述べました。

 同記念講演では、国土交通省大臣官房の技術審議官(海事)大坪新一郎氏や日本船舶海洋工学会副会長・九州大学教授の吉川孝男氏も講演を行いました。

 当社グループは、船舶の安全性・経済性の向上および国際的な競争力強化のため、今後も挑戦を続け、海運業界の発展に貢献していきます。

以上

 
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