横浜「うみ博」での見学会・乗船会
―巨大な自動車船やタグボートを1,300名超が体感―

2017年8月7日

 8月6日、当社グループは「海洋都市横浜うみ博2017 ~見て、触れて、感じる 海と日本PROJECT~」(以下「うみ博」、注1)に参加、横浜港で自動車専用船見学会とタグボート体験乗船会(注2)を実施し、家族連れをはじめとした1,300名以上にお越しいただきました。

 約7,000台の自動車を積載できる巨大な自動車専用船では、自動車の積み付けのデモンストレーションが行われたほか、子どもたちが操舵室でキャプテンの制服を着て舵を握ったり、双眼鏡で横浜の町並みを覗いたり、エンジンの構造に関する説明を機関士から受けて実際にエンジンのボルトを締めたり、自動車を固定するラッシングベルトを留めたりするなど、体験型展示を熱心に楽しんでいる様子が見受けられました。

 ステージプログラム「海の女子会」では、当社社員の西村遥一等航海士が仕事のやりがいや職場環境などについて語り、多くの来場者に外航船員の仕事の魅力を紹介しました。

 当社グループは今後もこのような機会を通し、次代を担う子どもたちが海運業界や船舶に興味を持ち、親しみを深めていただけるよう活動していきます。


(注1)「海洋都市横浜うみ博2017 ~見て、触れて、感じる 海と日本PROJECT~」
海洋に関する企業・団体が設立した「海洋都市横浜うみ協議会」が、子どもから大人まで多彩な海の魅力を体感してもらうために横浜港で主催するイベントで、開催2年目となる今年は、約2 万1 千名が来場しました。
ホームページ:http://www.umihaku.jp/index.html

(注2)タグボート体験乗船会
当社グループの(株)ウィングマリタイムサービスが主催。タグボートとは、大型船の岸壁や桟橋への離着岸の補助を行う小型船で、曳船(えいせん)とも呼ばれる。



左 自動車専用船「CASTOR LEADER」、右 LNG燃料タグボート「魁(さきがけ)」
 
操舵室で舵を握る子供たち

自動車積み付けのデモンストレーション
 
ラッシングベルトで自動車を固定する様子

操舵室で双眼鏡を覗く様子
 
「海の女子会」

以上

 
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