中部電力向けLNG船2隻の定期用船契約を締結
―米フリーポートLNGプロジェクトに投入―
2015年9月9日
当社と中部電力株式会社(以下中部電力)が共同出資する船舶保有会社であるTrans Pacific Shipping 6 LimitedとTrans Pacific Shipping 7 Limitedは、中部電力とそれぞれ1隻ずつの新造液化天然ガス(LNG)船の定期用船契約を締結しました。
また、Trans Pacific Shipping 6 Limitedは株式会社MI LNGカンパニー(注)と、Trans Pacific Shipping 7 Limitedは川崎重工業株式会社と本用船契約で使用するLNG船の建造契約をそれぞれ締結しました。
これら新造船2隻は2018年の竣工後、当社船舶管理の下、中部電力が米国テキサス州で参画するフリーポートLNGプロジェクトを中心としたLNG輸送に従事する予定で、用船契約期間はいずれも20年間です。
当社は、中期経営計画“More Than Shipping 2018~Stage2 きらり技術力~”で掲げた事業戦略に基づき、今後も安定的かつ経済的なエネルギー輸送に努めていきます。
(注) 株式会社MI LNG カンパニー
2013年4月に三菱重工業株式会社51%、今治造船株式会社49%の出資で設立されたLNG船設計・販売を手掛ける合弁会社。
LNG船1隻目の概要
(1)
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保有会社
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:Trans Pacific Shipping 6 Limited
(出資比率 中部電力 50%、日本郵船 50%)
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(2)
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船籍
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:バハマ国
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(3)
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船舶管理会社
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:日本郵船株式会社
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(4)
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建造造船所
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:三菱重工業株式会社 長崎造船所
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(5)
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積載容量
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:約180,000立方メートル
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(6)
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総トン数
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:約151,500トン
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(7)
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全長
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:約297.5メートル
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(8)
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全幅
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:48.94メートル
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(9)
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主機関
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:STaGE (Steam Turbine and Gas Engines)
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(10)
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竣工時期
|
:2018年(予定)
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LNG船2隻目の概要
(1)
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保有会社
|
:Trans Pacific Shipping 7 Limited
(出資比率 中部電力 50%、日本郵船 50%)
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(2)
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船籍
|
:バハマ国
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(3)
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船舶管理会社
|
:日本郵船株式会社
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(4)
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建造造船所
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:川崎重工業株式会社 坂出造船所
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(5)
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積載容量
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:約177,000立方メートル
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(6)
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総トン数
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:約137,000トン
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(7)
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全長
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:約300.0メートル
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(8)
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全幅
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:48.90メートル
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(9)
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主機関
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:DFDE(Dual Fuel Diesel Electric)
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(10)
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竣工時期
|
:2018年(予定)
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<各社の概要>
中部電力株式会社
所在地
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:愛知県名古屋市東区東新町1番地
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代表取締役社長
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:勝野 哲
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株式会社MI LNGカンパニー
所在地
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:東京都港区新橋4丁目5番1号
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代表取締役社長
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:梶原 輝文
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川崎重工業株式会社
所在地
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:兵庫県神戸市中央区東川崎町1丁目1番3号
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代表取締役社長
|
:村山 滋
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以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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