“郵船みらいプロジェクト”をスタート
―小中学生や商船系学生に海事思想と船員の魅力を伝える-
2015年1月7日
新来島どっく大西工場 建造船内の船橋見学の様子
当社は全国の小中学校や商船系学校の学生に、海事思想の普及と外航船員の魅力を伝えることを目的に“郵船みらいプロジェクト”をスタートしました。
近年、世界の外航海運業界で船員需要が高まっている中、優れた「技術力」を有する日本人船員の評価が見直されてきている一方で、若年層の間では船員という職業があまり認知されていないのが実情です。そこで、当社では、将来なりたい職業の一つに船員の名前が挙げられるよう、当プロジェクトを通じて船を身近に感じてもらう機会を提供していきます。
“郵船みらいプロジェクト”活動事例
・商船系学生の当社発注船舶の建造見学
・小中学校での当社海技者による出前授業
・小中学生、一般市民向け体験乗船のサポート
・中学生向け学校説明会などでの海運業界紹介
・当社運航船への商船系学校教員乗船受入れ
新来島どっく大西工場 建造船見学の様子
第1回目の取り組みとして、昨年12月13日(土)に広島商船高等専門学校の生徒が当社社員と共に愛媛県今治市の株式会社新来島どっく大西工場(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:門田尚)を訪れ、当社が発注する建造中の船舶を見学しました。初めて間近で大きな船舶を見た学生達は、学校の練習船とのスケールの違いに改めて驚き、海運業界へ非常に興味を持った様子がうかがえました。
当社は今後も次代を担う小中学生や商船系学生が、海運業界や船に興味を持つことで、船員や船会社を志す学生が一人でも多く増えるよう、こうした広報活動を通じて一層プロジェクトの充実を図っていきます。
参考(当社日本人船員育成の取り組み):
2014年9月30日発表 国内商船系学生に当社歴史博物館と氷川丸の入場料を無料化
以上
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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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