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社長懇談会で船長・機関長と安全運航推進を確認
-現場の声聞き海陸のコミュニケーション活性化-

2013年8月21日

 当社は8月20日、東京都千代田区の本店で、代表取締役社長の工藤泰三をはじめとする役員らと現役の船長・機関長計6人との懇談会を開催しました。
 
 この懇談会は、毎年7月から実施している安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」(注1)の一環として、「安全環境対策推進委員会」(注2)の委員長である社長自らが、船舶運航の現場に立つ船長・機関長と直接意見を交換することで、より実効性の高い活動につなげることを目的としています。出席した船長・機関長からは、安全運航や燃料節減活動に関する提言をはじめ、船員の教育・育成に関する問題提起、環境負荷低減などについて、活発な議論が2時間にわたり交わされました。
 
キャンペーン期間中には、役員を含めた多くの社員が運航船を訪れ、安全に関わる議論を通じ船舶と陸上部門のコミュニケーションの向上を図っています。また、船主や船舶管理会社との安全推進会議や、万が一重大な海難事故が発生した場合に備えての重大事故対応訓練および模擬記者会見など、「安全」の重要性を再認識するための活動を集中的に行っています。
 
当社は、安全運航達成を最重要課題と位置付け、海陸一丸となって安全管理体制のさらなる強化を進めていきます。
 
(注1)安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」
1997年7月のダイヤモンドグレース号の油流出事故を教訓として、毎年7月1日から2カ月間、安全運航の重要性をすべての社員が再確認するキャンペーン。経営トップをはじめ関係する社員が運航船に足を運び、安全運航の実施状況を検証するなどしている。
 
(注2)安全環境対策推進委員会
安全対策および環境問題に関する社内最高意思決定機関。社長を委員長として2001年4月に設置。
 
参考
2013年7月5日発表
当社、重大事故対応訓練を実施
―安全運航の重要性を再確認―
https://www.nyk.com/release/2447/002703.html
 
2013年7月19日発表
国内外73社152人が参加し、安全推進会議を開催
-グループ全船の安全運航に一層の意識向上図る-
https://www.nyk.com/release/2447/002720.html
 
 
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。