お知らせ

4回目トランジションボンド発行のお知らせ

LNG燃料船など脱炭素化につながるプロジェクトに資金活用

当社は、4月上旬にトランジションボンド(第49回無担保社債)を国内公募形式で発行します。今回の発行は、2024年4月以来4回目です。

トランジションボンドは、低炭素社会への移行(トランジション)を目的として発行される債券です。調達した資金は、2023年3月に策定した中期経営計画「Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing - 」に沿って、LNG燃料船をはじめとした脱炭素化に資するプロジェクトに使用する予定です。

当社は2018年に海運業界で世界初のグリーンボンドを発行し、2021年には日本初のトランジションボンドを発行するなど、サステナブルファイナンスの深度化を図ってきました。今後もサステナビリティ経営を土台とした成長戦略の幅広いステークホルダーへの認知向上を目指します。

本社債発行の概要
回号: 第49回(トランジションボンド)
発行体: 日本郵船株式会社
発行年限: 5年
発行額: 最大200億円
発行時期: 2025年4月上旬を予定
資金使途候補: 中期経営計画に掲げた「2050年に向けた船舶燃料転換シナリオ」で予定する投資(新規支出及び既存支出のリファイナンス)であるLNG燃料船に関する支出
第三者評価機関: DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社
主幹事:野村證券株式会社、三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社、大和証券株式会社
ストラクチャリングエージェント: 野村證券株式会社

トランジションファイナンスの実行に先立ち、当社が定めたフレームワークについて、DNVビジネス・アシュアランス・ジャパン株式会社からセカンド・パーティ・オピニオンを取得しています。

当社フレームワークと外部機関からの評価



中期経営計画で示した船舶燃料転換シナリオ

関連情報

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