当社グループの株式会社MTIはこのたび、国立大学法人一橋大学（所在地：東京都国立市、学長：中野聡、以下「一橋大学」）とPBL（Project-Based Learning）（注）演習の実施に関する連携協力の覚書を締結しました。一橋大学のソーシャル・データサイエンス学部が２０２５年度から開講するPBL演習に、MTIの研究員を講師として派遣し、海事産業の課題解決に向けた実践的な演習を行います。

このPBL演習では、船舶の実運航データの分析を通じて、運航の効率化や温室効果ガス（GHG）排出削減についての解決策の検討を行います。
海事産業において持続可能な事業活動を実現するには、社会科学とデータサイエンスの知識を融合し、社会で蓄積されるデータを用いて社会課題に対する解決策を提案・実行できる人材が必要です。MTIは一橋大学と連携して次世代の人材育成に寄与し、海事産業の持続可能な発展を促進します。

（注）実際のテーマを通じて学生が自ら課題を見つけ解決方法を考える学習方法。

MTIプレスリリース
国立大学法人一橋大学と株式会社 MTI が、 データサイエンス分野の人材育成における連携協力の覚書を締結