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愛知県西尾市に200万円寄付 佐久島の環境保全に継続支援

当社と当社グループの旭運輸株式会社は、愛知県佐久島における環境保全を目的として、西尾市へそれぞれ150万円と50万円の寄付をすることを決定し、2月5日に西尾市役所で贈呈式が行われました。当社グループによる西尾市への寄付は、2023年以来3年目となります。

佐久島は知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾に浮かぶ離島です。多くの船舶が入出港する三河湾地域の環境保全を支援するため、当社グループ社員は2023年からアマモ(注1)の苗付けのボランティアに参加しています。寄付金は主に藻場(もば、注2)育成に関する調査・再生活動、アマモの苗の育成等などに役立てられます。

贈呈式では中村健市長が「佐久島での長年にわたる藻場再生活動が、今年度初めてブルーカーボンクレジットの認証取得という一つの成果にまで結びついたことは大変誇りに思いますし、今回の寄付金も今後の活動に有効活用させていただきます。」と感謝の意を表しました。

当社グループは、今後も海洋環境、生物多様性の保全活動など環境保全に積極的に取り組みます。

写真左から旭運輸株式会社代表取締役社長執行役員 藤本健、当社名古屋支店長 笹田祐典、西尾市長 中村健氏

(注1)
北半球の温帯~亜寒帯にかけて分布する海草の一種で、胞子で増える藻ではなく、海中に生える種子植物。海の牧草とも言われ、藻場を広げていくことで海水の浄化と酸素の供給、多様な生物の住みかとして大きな役割を果たすことが期待されている。

(注2)
様々な海藻が茂る場所のこと。水質の浄化や、卵・成育の場などの役割を果たす重要な生息環境である。「海のゆりかご」とも言われる。

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