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海外人材向け研修で競争力のあるグループ企業へ

「Global NYK Group Week 2024」を開催

当社は12月2日から7日までの6日間、海外拠点で勤務する海外人材向けの研修「Global NYK Group Week 2024」(以下、本研修)を本店(東京都千代田区)で開催し、選抜された16人が参加しました。

本研修では国や会社、部門の垣根を越えた人的ネットワークの構築や、日本郵船グループのMVV(注1)の再認識、当社社長や経営陣との直接対話などを通じて、事業運営への参画意識やエンゲージメントを高めることを目的としています。

参加者は、D&I Promise(注2)を自分事化するワークショップやリーダーシップ研修、NYKデジタルアカデミー(注3)によるイノベーションの手法を学ぶグループワーク、曽我貴也社長ら役員とのグループディスカッションに参加し、活発に意見を交わしました。最終2日間は当社グループのルーツに迫る四国ツアーとして、前身となる郵便汽船三菱会社の創業者である岩崎彌太郎の生家(高知県安芸市)のほか、今治造船(愛媛県今治市)や金刀比羅宮などを巡り、モノ運びを通じて人々により豊かな生活をもたらすという当社グループの企業理念 “Bringing value to life.”への理解を深めました。

当社グループでは35,000人を超える従業員のうち、およそ8割を海外人材が占めています。世界中の35,000人の仲間一人一人が、個性と能力を発揮して生き生きと働ける企業集団を目指して、それを実現する研修やキャリアパスを用意し(注4)、持続的な企業価値向上に取り組みます。

当社社長曽我(右から3人目)と執行役員の菅野みえ(右から4人目)とグループ討議する参加者

激動の時代を生き抜いた岩崎彌太郎が海に向かって立つ姿をイメージして制作された岩崎の生家にある銅像前での集合写真

当社の育成・研修制度

当社の中期経営計画

関連プレスリリース




(注1)
ミッション(企業理念)、ビジョン、バリュー。当社グループ社員が同じ方向を向いて社会に価値を提供していくための道しるべであるMVVと経営戦略を図のように位置づけている。

(注2)
日本郵船グループのD&Iに関する姿勢を示す「D&I Promise」を策定 | 日本郵船株式会社)

(注3)
2019年に設立した社内教育機関。真の顧客ニーズを洞察し、主体性をもって革新・改革に取り組むビジネスリーダーを育成する研修プログラムを提供している。

(注4)
当社グループは中期経営計画“Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -”での経営戦略のひとつにCX(コーポレートトランスフォーメーション)を掲げ、個と組織がともに成長するための研修や機会をグループ社員へ提供。

以上

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