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船員のウェルビーイング向上に共創プロジェクト第2弾始動

多摩美術大学と産学共同研究、船上空間デザインでアイデア創出

当社と学校法人多摩美術大学(以下「多摩美術大学」)は、「Cozy・Comfy ~ 働く/暮らしの中にある喜び」をテーマに、船員の暮らしを軸に据えた産学共同研究プロジェクト第2弾を10月から開始しました。

当社と多摩美術大学は2023年3月23日に産学共同研究契約(注1)を締結し、第1弾として2023年4月から「KRAFT(長く使う) & LOOP(循環させる) ~船員のウェアデザイン~」をテーマに船員ユニフォーム開発プロジェクト(注2)を進めました。今回はそれに続く第2弾で、同大の共創プロジェクト「すてるデザイン」(注3)との共同研究です。学生参加型の授業プログラムの一環として、プロジェクト前半では、「働き甲斐、暮らしの喜びにつながるものは何か?」、「快適さとは何か?」、「心理的安全性や安定」また「ワクワクする気持ちは何からもたらされるか?」等についてリサーチと考察を重ねます。プロジェクト後半では、船での暮らしの中にCozy(居心地の良さ)とComfy(快適さ)をもたらすため、船室のレイアウトや家具、照明、音環境など、船上空間のデザインに関する具体的なアイデアを創出します。

プロジェクト期間 は2024年10月15日から2025年7月31日までで、多摩美術大学生産デザイン学科プロダクト専攻の学部3年生および2年生の計13名が参加する予定です。

当社は多摩美術大学との共同研究を通して、船員のウェルビーイングの向上と働きがいのある職場環境づくりを目指します。



注1
関連プレスリリース:2023年3月28日発表「多摩美術大学と産学共同研究契約を締結」

注2
関連リリース:多摩美術大学との産学共同研究 「船員ユニフォーム開発プロジェクト」最終発表会実施

注3
すてるデザインとは: Project|美術大学によるSDGs時代の廃棄物循環型経済モデル「すてるデザイン」始動

以上

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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。