既存・新規事業の両輪で地域貢献に向けて北海道と連携強化
当社は8月20日、北海道支店の開設記念パーティーを札幌市の札幌グランドホテルで開催、三橋剛北海道副知事や秋元克広札幌市長をはじめ127名の来賓を迎えました。当社グループからは代表取締役社長の曽我貴也に加え、常務執行役員の池田豊、渡辺浩庸、伴野拓司、グループ会社の関係者ら56名が参加しました。
三橋副知事は来賓を代表して「包括連携協定を締結するとともに、北海道の持続的な活性化に向け、一緒に取り組んでいけることを大変心強く思っております」と祝辞を述べました。
曽我社長は冒頭の挨拶で「支店開設にご支援、ご協力をいただきました皆様へ御礼申し上げます。北海道と当社の歴史は、1875年(明治8年)前身の三菱商会の時代に、北海道に定期航路を開設したのが始まりです。私たちは、社会に必要とされる企業を目指し、ここ、北海道支店を起点として、皆様と共に歩み、私自身の故郷である北海道の経済に貢献していきたいと思っております」と、北海道と当社グループの連携強化への期待を述べました。
当社は4月に北海道札幌市に支店を開設。北海道内の支店設置は2009年に札幌支店を閉鎖して以来、15年ぶりです。支店開設を通じて、当社グループの北海道での既存事業である、電力・ガス会社向けのエネルギー輸送や物流事業、自動車やコンテナ輸送事業などをさらに強化していきます。また、当社は北海道の物流課題の解決や持続的な活性化への貢献を目指し、今年1月に北海道と「連携と協力に関する協定書」を締結しました。北海道支店を起点に、当社グループと北海道との協業を深めるとともに、北海道内のグリーンイノベーションの推進、半導体工場やデータセンター建設による物流需要やモーダルシフトによる海上輸送需要の高まりに対応します。
<北海道支店の概要>
店名 : 日本郵船株式会社 北海道支店
住所:〒060-0001 北海道札幌市中央区北1条西6丁目1-2 アーバンネット札幌ビル8階
問い合わせ先:011-557-8102
支店長:森本政博
<北海道に拠点を置いて事業を営む主な当社グループ会社>
・近海郵船株式会社 / 近海郵船北海道株式会社
・郵船ロジスティクス株式会社
・北洋海運株式会社
・郵船港運株式会社 / 郵船港運北海道株式会社
今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。