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北米西岸の減速航行プログラムで最高位サファイア賞を2年連続受賞

当社は、米国環境団体ナショナル・マリン・サンクチュアリ―・ファウンデーション(National Marine Sanctuary Foundation、注1)が運営する北米西岸での船舶の減速航行プログラム“Protecting Blue Whales and Blue Skies”で当社の2023年における大気汚染・海洋生物保護への協力姿勢が高く評価され、2022年に続き最高位となるサファイア賞を受賞しました。



このプログラムは、大気汚染防止とクジラ保護のために、サンタバーバラ海峡とサンフランシスコ・ベイエリアの指定された海域内で、船舶の自主的な減速運航を奨励するものです。2023年5月1日から12月15日までの期間内に、指定された減速海域を10ノット以下で航行した距離を自動船舶識別装置(AIS)で分析した結果、当社運航船舶の順守率は85%以上と極めて高い水準でした。

世界の海で事業を展開していく当社にとって大気汚染防止や海洋生物保護は重要な使命であり、今後も海洋環境、生物多様性の保全活動に一層真摯に取り組んでいきます。

日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing - ”を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略を推進します。



(注1) National Marine Sanctuary Foundation
生物種とその生息地を守り、海洋資源を保護するための活動を行っている2000年に設立された非営利団体。

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