ニューヨーク停泊中の船内で伝統文化発信イベント
当社グループの郵船クルーズ株式会社は、6月3日(月)13時(米国東部標準時間)にニューヨーク港停泊中の「飛鳥Ⅱ」船内で日本文化発信イベントを開催しました。イベントでは人間国宝の二人を交えた鼎談と船内に展示された約100点の伝統工芸品を鑑賞する船内ツアーが催され、美術関係者やメディア関係者ら約80名が参加しました。
鼎談では、元文化庁長官の近藤誠一氏が重要無形文化財保持者(人間国宝)の室瀬和美氏(蒔絵)、大倉源次郎氏(能・小鼓)と日本文化として受け継がれてきた芸能と工芸の結節点についてディスカッションし、メトロポリタン美術館の日本学芸員である、Monika Bincsik氏が独自の視点から示唆に富む解説を加えました。
また、在ニューヨーク日本総領事の森美樹夫大使がご出席され、日米の文化の懸け橋となる飛鳥Ⅱでのイベント開催に祝辞を述べるとともに、郵船クルーズ代表取締役社長の遠藤弘之、当社執行役員の阿曽智孝らと懇談しました。
当社は今後も郵船クルーズの株主として、飛鳥Ⅱや来年竣工予定の飛鳥Ⅲを活用した伝統文化の発信を支援していきます。
式典でスピーチを行う在ニューヨーク日本総領事の森美樹夫大使
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