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豪連邦政府の教育支援制度「新コロンボ計画」で日本留学中の豪大学生にインターンシップを実施

次世代を担う人材の育成を通じて日豪間のパートナーシップ強化を促進

当社は3月6日、オーストラリア連邦政府(外務貿易省)による次世代育成支援プログラム「新コロンボ計画(New Colombo Plan、以下「NCP」、注1)」を利用して日本に留学しているオーストラリア人大学生に対し実施する「新コロンボ計画三菱グループインターンシッププログラム」に初めて参加し、14人の学生をインターンシップ生として迎えました。





NCPはオーストラリア連邦政府によって、インド太平洋地域での留学・インターンシップ参加支援を通して、アジア文化に興味を持つオーストラリア人大学生にアジアへの造詣を深めてもらうことを目的としています。オーストラリアで事業を展開する三菱グループ企業は、2017年から合同で「新コロンボ計画三菱グループインターンシッププログラム」を実施し、同国からの留学生を支援しています。今年は三菱グループ8社(注2)が2月26日から3月8日までの期間、各社順番にインターンシップを実施しました。

インターン生たちには横浜港(大黒)自動車船ターミナルの見学や株式会社日本海洋科学(以下「JMS」)での操船シミュレータ体験をしてもらったほか、当社のESG経営の紹介や船舶運航担当者として航海スケジュールを作成するゲームを通じて、当社グループの事業活動について学んでもらいました。また、インターンシップ中は当社の若手社員がインターン生たちのサポートを行い、国際交流の機会として、双方にとって有意義な取り組みとなりました。

本社での様子①

本社での様子②

JMSでの様子①

JMSでの様子②



当社グループは、今後も同国との積極的な交流の機会を創出することで、国際人材の育成や多様な文化への理解を促進し、日豪間のパートナーシップ強化を推進します。


(注1)新コロンボ計画(NPC)
NPCは、オーストラリアの学生がインド太平洋地域で行う留学・語学研修・インターンシップのサポートをするため、最長19か月の長期留学の支援を行うNCP奨学金と、短期留学を支援するNCPモビリティプログラムの2つの留学プログラムから構成され、学生が、近隣諸国の多様な文化、言語、ビジネス、教育に触れる機会を創出することによって、人として豊かになる後押しをすることを目的としている。2014年以降、169名の NCP 奨学生、および 5506 名へNCPモビリティプログラム交付金が日本での新コロンボ計画対象者に授与された(2024年度のNCP奨学生20名及びNCPモビリティプログラム受給者 481 名を含む)。


(注2)三菱グループ8社
株式会社三菱UFJ銀行、キリンホールディングス株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、日本郵船株式会社、三菱自動車工業株式会社、三菱重工業株式会社、三菱商事株式会社、三菱電機株式会社 (五十音順)

日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -” を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略を推進します。

今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標

以上

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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。