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愛知県西尾市に150万円寄付 佐久島の環境保全に継続支援

当社と当社グループの旭運輸株式会社は、愛知県佐久島における環境保全を目的として、西尾市へそれぞれ100万円と50万円の寄付をすることを決定し、2月9日に西尾市役所で贈呈式が行われました。

佐久島は知多半島と渥美半島に囲まれた三河湾に浮かぶ離島です。多くの船舶が入出港する三河湾地域の環境保全を支援するため、当社グループ社員は昨年からアマモ(注1)の苗付けのボランティアに参加しています。寄付金は主に藻場(もば、注2)育成に関する調査・再生活動、アマモの苗の育成等などに役立てられます。

贈呈式では中村健市長が「金銭面もさることながら、人手の面でも支援をして頂き大変ありがたく考えております。頂いたご寄付は、藻場再生活動にさらに弾みをつけるべく有効活用させて頂きます」と感謝の意を表しました。

日本郵船グループは、今後もESGを経営の中心に据えて「海、地球、そして人々への恩返し」をテーマに地域社会や産業全体の繁栄に貢献します。


写真左から旭運輸株式会社代表取締役社長執行役員 藤本健、当社名古屋支店長 笹田祐典、西尾市長 中村健氏




(注1)
北半球の温帯~亜寒帯にかけて分布する海草の一種で、胞子で増える藻ではなく、海中に生える種子植物。海の牧草とも言われ、藻場を広げていくことで海水の浄化と酸素の供給、多様な生物の住処として大きな役割を果たすことが期待されている。

(注2)
様々な海藻が茂る場所のこと。水質の浄化や、卵・成育の場などの役割を果たす重要な生息環境である。「海のゆりかご」とも言われる。

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今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標

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