当社は2023年12月に自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature- related Financial Disclosure、以下「TNFD」)フォーラムに、本年1月9日にTNFDアーリーアダプト宣言(注1)に参画しました。
TNFDは企業や団体が、自身の経済活動による自然環境や生物多様性への影響を評価、開示する枠組み作りを目指す国際イニシアティブです。TNFDフォーラムは、TNFDでの議論をサポートし、枠組み構築の支援を行うために参画した企業、金融機関、研究機関などから構成されています。当社はTNFDアーリーアダプト宣言にも参画することで、2025年度にTNFD提言(注2)に沿った情報開示を目指して、検討を進めています。
当社は当社グループの活動が及ぼす自然環境や生物多様性への影響について、積極的な情報開示を行うとともに、企業の成長と生物多様性保護を両立し、持続可能な企業成長を目指します。
当社の生物多様性保全に関する取り組みは以下ページをご覧ください。
TNFD関連ウェブサイト
(注1)
本年1月10日までにTNFDアーリーアダプト宣言へ参画した企業は、 スイス・ダボスで開催された世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)で、「TNFD アーリーアダプター」として公表されています。
(注2)
TNFD提言では「ガバナンス」「戦略」「リスクとインパクト評価」「指標と目標」を柱とする14項目が開示項目として推奨されています。
今回の取り組みが特に貢献するSDGsの目標
日本郵船グループは、中期経営計画 “Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing -
”を2023年3月10日に発表しました。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略を推進します。
以上
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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。