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ナショナルスタッフ研修で革新を生む人材育成を目指す

当社は12月4日から8日までの5日間、海外で勤務するナショナルスタッフ向けの研修「Global NYK Group Week 2023」(以下、本研修)を本店(東京都千代田区)で開催し、当社グループの世界各拠点から選抜された15人が参加しました。

本研修では国や会社、部門の垣根を越えた人的ネットワークの構築や、日本郵船グループのMVV(注1)の再認識、当社社長や経営陣との直接対話などを通じて、事業運営への参画意識やロイヤリティを高めることを目的としています。

参加者は外部講師によるリーダーシップ研修の受講や、NYKデジタルアカデミー(注2)によるイノベーションの手法を学ぶグループワークを行いました。また、曽我社長ら役員と、中期経営計画(注3)をテーマにグループディスカッションを実施し、経営計画に基づく行動指針を常に念頭において業務遂行することの大切さを再確認しました。

参加者15人と鈴木康修執行役員(前列右から3人目)、人事グループ 高橋賀織グループ長代理(前列右から4人目)

曽我社長(右から2人目)、中村 利執行役員(右から3人目)とグループディスカッションする参加者


研修最終日は京都へ行き、神社仏閣訪問や座禅体験を通して日本文化への理解を深めました。参加者が5日間の研修を通じて得た知識や経験をそれぞれの職場で共有し、組織の発展にもつながることを期待しています。


当社グループは中期経営計画での経営戦略のひとつにCX(コーポレートトランスフォーメーション)を掲げ、個と組織がともに成長するための研修や機会をグループ社員へ提供しています。今後も国内外のグループ社員が個々の能力を最大限発揮することでさらなる共創を生み出し、持続可能な社会の実現に貢献し続ける企業グループを目指します。

当社の育成・研修制度

関連プレスリリース



(注1)
ミッション(企業理念)、ビジョン、バリュー。当社グループ社員が同じ方向を向いて社会に価値を提供していくための道しるべであるMVVと経営戦略を図のように位置づけている。

(注2)
真の顧客ニーズを洞察し、主体性をもって革新・改革に取り組むビジネスリーダーを育成するため、2019年9月に創設された当社の研修プログラム。

(注3)
2023年3月10日に日本郵船グループが発表した中期経営計画“Sail Green, Drive Transformations 2026 - A Passion for Planetary Wellbeing - ”。“Bringing value to life.”を企業理念とし、2030年に向けた新たなビジョン「総合物流企業の枠を超え、中核事業の深化と新規事業の成長で、未来に必要な価値を共創します」を掲げ、ESGを中核とした成長戦略の推進を目指す。

以上

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