12月5日、ベルギー王国のアストリッド王女殿下(HRH Princess Astrid of Belgium)とベルギー・フランダース政府のヤン・ヤンボン(HE Jan Jambon)首相、アントワープ‐ブルージュ港湾公社のアニック・デ・リッダー(Annick De Ridder)取締役会議長、ディルグ・デ・ファウ(Dirk De fauw)同副議長をはじめとする関係者約20名が当社を訪問しました。会談には当社側から取締役会長の内藤忠顕、代表取締役社長の長澤仁志が出席しました。
左から
ディルグ・デ・ファウ(Dirk De fauw) アントワープ‐ブルージュ港湾公社取締役会副議長
長澤仁志 当社代表取締役社長
ヤン・ヤンボン(HE Jan Jambon) ベルギー・フランダース政府首相
ベルギー王国アストリッド王女殿下(HRH Princess Astrid of Belgium)
内藤忠顕 当社取締役会長
アニック・デ・リッダー(Annick De Ridder) アントワープ‐ブルージュ港湾公社取締役会議長
会談では、当社会長の内藤忠顕が挨拶の中で当社とベルギー王国との歴史に触れ、これまでの長年にわたる支援への感謝の意を表しました。また、当社グループのベルギー王国での活動について言及し、今後のベルギー王国の発展に貢献できるよう一層の努力を続けると述べました。当社社長の長澤仁志は当社グループのESG経営について説明し、2050年までに外航船舶のGHG排出量ネット・ゼロを達成するための取り組みについて述べました。
当社グループは、1896年の欧州定期航路開設以来、120年余にわたりベルギー王国における積極的な事業展開を行ってまいりました。最近では、2017年に当時世界初となった液化天然ガス(LNG)燃料供給船「ENGIE ZEEBRUGGE」(現「GREEN ZEEBRUGGE」)がLNG燃料供給を行い、2021年に当社子会社International Car Operators N.V.(注)が運営するベルギー・ゼーブルージュ港の完成車ターミナルに設置された風力発電タービン全11基が稼働を開始しました。さらに同年、当社取締役会長の内藤忠顕がベルギー王冠勲章コマンド―ル章を授与されたことなどから、現在も当社グループの欧州における最重要拠点の一つとして、長く良好な関係が続いています。
今後も当社グループは、ベルギー王国と日本、さらには欧州と世界を繋ぐ総合物流会社として邁進してまいります。
(注) International Car Operators N.V.(ICO社)
当社100%出資のベルギー現地法人で欧州の完成車輸出入のゲートポートとしてゼーブルージュ港やアントワープ港で完成車専用ターミナルの運営を行っている。また荷役サービスだけでなく、納車前点検やアクセサリー類の取り付けなど、付加価値サービスの提供も併せて行っている。
本社:ベルギー・ゼーブルージュ
ウェブサイト:http://www.icoterminals.com/en (英語サイト)
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