当社は、11月24日に日本科学未来館で開催された「第3回CFAA国際シンポジウム」のセッション及びパネルディスカッションに参加しました。
「CFAA国際シンポジウム」は、一般社団法人クリーン燃料アンモニア協会主催の国際シンポジウムで、3回目となる今年は「燃料アンモニアバリューチェーンの早期社会実装に向けて」というテーマのもと、「現状と課題」「供給」「利用」の観点から、セッションとパネルディスカッションが行われました。
当社からは、グリーンビジネスグループ グループ長の横山 勉(よこやまつとむ)が「利用」セッションに登壇し、海運業界におけるゼロエミッションの動向を説明した上で、当社のゼロエミッションへの取り組みや、グリーンイノベーション基金を活用したアンモニア燃料国産エンジン搭載船舶の開発について紹介しました。
また、パネルディスカッションには中村 利(なかむらとし)執行役員が参加し、燃料アンモニアバリューチェーン構築に向けた取り組みと課題について、国際機関や業界団体、企業間で議論を深めました。
講演を行う当社グリーンビジネスグループ グループ長の横山 勉
パネルディスカッションの様子
中央:当社執行役員の中村 利
当社グループは、ESGの経営戦略への統合を更に加速させることを掲げた、「NYKグループ ESGストーリー」(※)を2021年2月3日に発表しました。中でもGHG排出量削減は必須課題ととらえ、脱炭素化に向けた様々な研究を通じて新たなグリーンビジネスの創出に取り組んでいます。当社はESG経営を力強く推し進めるべく、気候変動に対応した事業戦略を通じ、「Sustainable Solution Provider」として新たな価値創造を推進してまいります。
※NYKグループ ESGストーリー
当社グループにおいて、ESGを経営戦略に統合するための考え方と具体的な取り組みを明示する指針。詳細は以下プレスリリースからご覧いただけます。
<一般社団法人クリーン燃料アンモニア協会>
ウェブサイト: https://greenammonia.org/
関連プレスリリース
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。