2021年09月02日
「デジタルアニーラ」で自動車専用船の積み付け計画作成業務を効率化
年間4,000時間以上の労働時間の削減を実現
【 背景 】
【 「デジタルアニーラ」の導入について 】
図1.自動車専用船の概観
図2.日本郵船のLNG燃料自動車専用船「SAKURA LEADER」
図3.システム概要図
【 今後について 】
日本郵船と富士通は、本取り組みにおいて、これからのトライアル運用の中でさらなる処理の高速化を図るなどのシステムのレベルアップを進め、2022年4月からの本格的な運用開始を目指します。
日本郵船は、持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の達成に貢献するため、“Digitalization and Green”を打ち出し、船舶のデジタライゼーションによる高度な安全運航と効率性のさらなる向上、環境負荷の低減を推進しています。将来的には、今回開発したシステムと社内の各システムとの連携を深め、より精度の高い積み付け計画の作成による荷役効率や本船の運航効率の向上を目指します。
富士通は、日本郵船におけるデジタライゼーションの取り組みを継続して支援していくほか、今後も「デジタルアニーラ」によってあらゆる業界の新しい価値創造や競争力強化、さらに社会全体のSDGsの達成を支援していきます。
【 本件のSDGsへの貢献について 】
2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)は、世界全体が2030年までに達成すべき共通の目標です。当社のパーパス(存在意義)である「イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくこと」は、SDGsへの貢献を約束するものです。
本件が貢献を目指す主なSDGs
【 商標について 】
記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
【 注釈 】
(注1)日本郵船株式会社:本店 東京都千代田区、代表取締役社長 長澤仁志
(注2)富士通株式会社:本社 東京都港区、代表取締役社長 時田隆仁
(注3)量子インスパイアード技術:量子効果そのものは利用していないが、量子技術に着想を得た複数の高速化技術。
【 関連リンク 】
≪報道関係者お問い合わせ≫
日本郵船株式会社
広報グループ 報道チーム
TEL:03-3284-5190(直通)
富士通株式会社
広報IR室
TEL:03-6252-2174(直通)
≪本件に関するお問い合わせ≫
日本郵船株式会社
広報グループ 報道チーム
TEL::03-3284-5190(直通)
富士通コンタクトライン(総合窓口)
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