当社は、グループ社員が2020年に行った社会貢献活動をポイント化した「YUSENボランティア・ポイント」に基づき、子どもへの支援活動を行う5団体への寄付を行いました。

「YUSENボランティア・ポイント」は、当社グループ社員による社会貢献活動を応援、促進するために2014年にスタートした制度です。グループ社員による社内外の社会貢献活動をポイント化し、優秀な成果を収めたグループ会社や社員を表彰するとともに、1年間のポイント総数を金額に換算して、参加者による投票で選ばれた社会貢献活動団体に毎年寄付しています。

2020年はグループ会社25社・社員196名が参加しました。その中から、ポイント登録数の上位3名に個人賞、地元公園の清掃活動に家族と取組み自治体への提言につなげた社員を特別賞として表彰しました。また、国際協力団体「フリー・ザ・チルドレン・ジャパン」の教材作りや海図を再利用した封筒を日本点字図書館へ寄贈するなど、社内での休憩時間を活用した継続的なボランティア活動により社員の参加率が最も高かった三菱鉱石輸送(株)、続いて、地域ボランティアや寄付・献血など身近な社会貢献活動に、より多くの社員が取り組んだ旭海運株式会社(株)、郵船コーディアルサービス㈱にも団体賞を授与しました。

　オンラインで開催された表彰式では、代表取締役社長の長澤仁志より、「このボランティア・ポイントは個人、あるいは会社が自発的に色々な形で社会貢献をやっていこうという活動です。コロナ過でなかなか思うようにいかないこともあるかと思いますが、引き続きこの活動をグループ全員で盛り上げていきましょう」というメッセージが寄せられました。

　寄付先は、参加者によるアンケート投票の結果、子どもへの支援活動を行う以下5団体となりました。

＜寄付先＞

当社はこれからも良き企業市民としてグループ会社および社員の社会貢献活動を応援するとともに、すべてのステークホルダーにとっての企業価値の向上を目指しESG経営を推進します。