当社は12月に、中国の上海海事大学と大連海事大学の学生計80人を対象に奨学金を授与しました。

上海海事大学では、去る12月9日にオンライン形式で奨学金授与式展が行われ、国際的な視野を持ち社会的責任と知性ある人材に成長してほしいとの期待を込めて、36人の生徒に奨学金が授与されました。

式典では、当社中国総代表の髙泉宏康と同大学の施欣（Shi Xin）副校長が式辞を述べました。髙泉は、コロナ禍においても学生への教育環境を提供する大学及び、学業に勤しむ学生に対して賛辞を述べました。また、弊社での取り組みを紹介し、大学で得た専門知識と経験を将来海運業界で発揮していただきたいと述べました。施欣副校長は、当社が長年にわたり学生達を支援してきたことに対する感謝の意を表しました。

また、大連海事大学では44人の学生へ奨学金が授与されました。当初、大連海事大学での奨学金授与式展は12月23日を予定していましたが、大学側の判断により開催が延期（時期は未定）となりました。

当社は、教育を通じた社会貢献活動の一環として2001年から両校の学生に対する奨学金制度を継続しており、授与した学生は今回で延べ1,290人となりました。当社は今後も、良き企業市民として社会に貢献するため海事教育の支援を継続します。