~水素社会の実現を推進~
当社は、世界最大の水素に関するグローバル・イニシアチブ(活動体)であるHydrogen Council(水素協議会)(注1)に2020年7月27日に参画致しました。海運会社としては当社が世界で初めて参画する企業の一つとなります。
当社は、本協議会での活動を通して、水素サプライチェーンの構築や船舶の代替燃料転換を通じた脱炭素化の促進に取り組みます。今後当社は水素の輸送および舶用燃料としての水素活用技術の開発も含めた水素社会の実現に取り組み、究極のクリーンエネルギーと言われる水素に関わるビジネス機会を的確にとらえ、サプライチェーン全体に関わっていきます。
当社が参画を考える水素サプライチェーンのイメージ
(注1)Hydrogen Council(水素協議会)
2017年1月、ダボス会議(World Economic Forum)で発足した、世界初、唯一の国際的な水素普及のための協議会。地球規模での代替燃料への移行に際して、水素技術が果たす役割を推進していくグローバル・イニシアチブであり、92社が現在加盟している。政策立案者や投資家を促し、水素・燃料電池セクターへの投資の加速化、適切な政策・行動計画の策定・実施の実現を目指している。
※当社および当社グループは中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”において、事業活動を通じてSDGs(持続可能な開発目標)の達成に貢献する活動を推進しています。中でも気候変動を最重要課題の一つと位置づけ、代替燃料への転換を推進し船舶燃料の脱炭素化を進めて地球環境の保全に貢献します。
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