ドライバルク安全実務者会議を開催

~世界NO.1のドライバルク船隊に向け現場目線で議論~

当社は、当社が運航するドライバルク船に特化した安全運航意識の共有やトラブル対策に主眼を置いたドライバルク安全実務者会議を本店内(東京都千代田区)で開催し、国内船主・国内外船舶管理会社41社75名が参加しました。

本会議は、船主・船舶管理会社の実務者を招き、当社のドライバルク重点安全活動方針に関する意見交換や事故事例などの情報交換を通して安全活動を推進することを目的とし、2010年から毎年開催しています。

今年はドライバルク輸送品質グループが目指す「世界ナンバーワンのドライバルク船隊」に向け、船主・船舶管理会社と一体となり、安全で効率的な運航につながる新技術の活用について、各社の実務担当者と情報共有を図るとともに活発な議論が行われました。主なトピックスとしては、資源メジャーによる船質要求の現状、操船事故防止に向けたブリッジへのドライブレコーダ導入、環境規制対応強化が期待できる当社グループの日本油化工業株式会社(注)が開発したSOx規制適合燃料油向けの燃料添加剤などが取り上げられました。

当社グループは今年3月に策定した中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で持続的な成長を遂げるための戦略を示しました。引き続き関係者間で連携し、安全運航・輸送品質の向上と環境対応に真摯に取り組みます。

(注)日本油化工業株式会社
当社(95%)、郵船商事株式会社(5%)が出資する製品製造・販売、燃料油等の分析業務、コンサルティング等を行う会社。(本社:横浜市中区、代表取締役:後藤 湖舟)

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