~緊密なコミュニケーションで安全を追求~
当社は安全キャンペーン「Remember Naka-no-Se」(注1)の一環として7月2日にコンペティションを実施し、優れた安全推進活動を行った太平洋汽船株式会社、WILHELMSEN SHIP MANAGEMENT SDN. BHD.、NYK LNG SHIPMANAGEMENT LTD.の3社を表彰しました。
当社は事故を未然に防ぐ「ニアミス3000活動」(注2)などに加え、各社の安全活動を広く関係者間で共有する目的で、2017年から毎年「乗組員一人ひとりの危機察知能力・当事者意識の向上」をテーマに本コンペティションを実施しています。
エントリーした国内外の船主・船舶管理会社20社(注3)の中から最終選考に残った9社が活動報告を行い、船主・船舶管理会社と当社役員・社員 98名による投票で選ばれた最優秀会社3社を当社社長の長澤仁志が表彰しました。表彰式のあいさつで長澤は、持続可能な成長のためにはお互いのパートナーシップが重要であると強調しました。
当社は関係者間の緊密なコミュニケーションを通じて安全意識を共に高め合い、今後も地道な活動を継続して安全の確保と持続可能な成長を目指します。
(注1)「Remember Naka-no-Se」
1997年7月2日に発生した原油タンカー「ダイヤモンドグレース」の東京湾中ノ瀬原油流出事故を教訓として、安全運航の重要性をすべての社員が再確認する安全キャンペーン。毎年7月1日からの2カ月間に経営トップをはじめ関係する社員が運航船に足を運び、安全運航について相互理解を深めている。
(注2)「ニアミス3000活動」
初期の段階で事故の芽を摘み取る活動。DEVIL(事故の予兆)を見逃さない「DEVIL Hunting!」をスローガンに、2006 年から当社グループのパートナーである船主・船舶管理会社に展開している。
(注3)コンペティション参加20社(順不同)
Anglo-Eastern Ship Management Ltd.、旭海運株式会社、CIDO Shipping、Columbia Shipmanagement Ltd.、DORIKO Ltd.、福神汽船株式会社、八馬汽船株式会社、美須賀海運株式会社、Misuga Kaiun (HK) Limited、MMS Co., Ltd.、三菱鉱石輸送株式会社、NYK SHIPMANAGEMENT Pte. Ltd.、NYK LNG SHIPMANAGEMENT LTD、三徳船舶株式会社、
SEABULK、瀬野汽船株式会社、太平洋汽船株式会社、TATA NYK Shipping Pte. Ltd.、Wallem Shipmanagement Ltd.、WILHELMSEN SHIP MANAGEMENT SDN.BHD.
以上
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