当社が三菱商事株式会社との米国合弁事業会社(Japan LNG Investment LLC、以下JLI)を通じて参画するキャメロンLNGプロジェクトは、このたびLNGの生産を開始しました。生産されたLNGは、プロジェクト第一船により数週間のうちに出荷される見込みです。
本プロジェクトは、キャメロンLNG社(以下CLNG)が事業主体として推進しているLNGプロジェクトであり、CLNGの株主構成は、Sempra Energy 50.2%、Total 16.6%、三井物産株式会社 16.6%, JLI 16.6%です。(プロジェクトスキーム図参照)
今回の生産開始はLNG生産設備第1系列からのもので、現在建設作業が進行中の第2系列・第3系列含む全3系列合計で年間1200万トンのLNGが生産される予定です。当社はその海上輸送の一部も担う予定です。
当社は中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”に基づき、本プロジェクトを通じてLNGバリューチェーンにより広く関与します。LNGビジネス全体に対してより深い知見を得ることで新たなビジネスチャンスを創出し、運賃安定型事業のさらなる積み上げに努めます。
<プロジェクトスキーム図>
<キャメロンLNG基地の地図およびイメージ>
<関連プレスリリース>
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