~子どもたちが船と船乗りの世界を体験~
当社は“郵船みらいプロジェクト”(注)の一環として、4月3日に科学技術館(東京都千代田区)で開催された「学びのフェス2019春」に出展し、当社の若手航海士と機関士が多くの子どもたちに船や船乗りの仕事を紹介しました。
本イベントは毎日新聞社、毎日小学生新聞、毎日メディアカフェが共催し、子供たちに普段触れる機会の少ない業界の仕事を体験してもらうことを目的としています。当日は約1800人の親子が35の企業や団体のブースを回り、体験授業を受けました。
当社にとって5回目の出展となる今回は、操船体験コーナーのシミュレーターシナリオ上に風船を表示し、進む方向が分かりやすいように工夫を凝らしました。子供たちは航行が難しいとされる大阪湾での操船を苦戦しながらも楽しみました。エンジンキットを用いたエンジニア体験のコーナーでは、使い慣れない工具に戸惑いながらもエンジンの開放作業を体験しました。
体験授業の締めくくりに子供たちは船長の制服を着用し、全日本海員組合と国際船員労務協会が共同で取り組む“J-Crew プロジェクト~やっぱり海が好き~”のマスコットキャラクターと記念撮影を行いました。
当社は今後も“郵船みらいプロジェクト”を継続し、子どもたちに船員という職業に関心を持ってもらえるように活動します。
(注)“郵船みらいプロジェクト”
日本の「みらい」を担う若い世代に海事思想を普及し、船員という職業の魅力を伝えることで、海運業の認知度を高め、船員を志す人を増やす一連の取り組み。2014年に開始。
以上
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