~パラスポーツの魅力やコミュニケーションの大切さを体感~
当社は、1月20日に開催された「平成30年度スポーツ庁委託事業 全国横断パラスポーツ運動会」(※)の関東ブロックに参加しました。当社社員である射撃パラリンピアン田口亜希をはじめ、当社グループの役員・社員計20名が参加し、パラスポーツの楽しさや仲間とのコミュニケーションの大切さを体感しました。
「全国横断パラスポーツ運動会」は全国7つの地域でパラスポーツ運動会を実施し、各地域のナンバーワンを決める大会です。関東ブロックには企業・団体から16チーム合計約260名が参加し、障がいのあるなしに関わらず誰もが楽しめるパラスポーツで競い合いました。
当日、当社グループの参加者はその多くが初めて経験するパラスポーツのルール説明に真剣に耳を傾け、シッティングバレーボール、ゴールボール、ボッチャ、車いすポートボール、車いすリレーの5つの競技に出場しました。
参加者からは、「こんなに多くのパラスポーツがあり、健常者も一緒になって楽しめることがわかった。応援していきたい」、「聴覚だけを頼りにプレーする難しさを体験し、普段いかに多くの情報を視覚から得ているか認識させられた」、「初めての車いす操作に苦戦したが、頑張ってパスを繋いで得点が入った瞬間はとても感動した」などの感想が寄せられました。
当社は、今後もグループ社員がパラスポーツへの関心と理解を深める取り組みを継続するとともに、パラスポーツのさらなる普及・発展への支援を通して、障がいの有無にかかわらず、だれもが生きやすい共生社会の実現を目指します。
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※公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(パラサポ)がスポーツ庁からの委託を受けて実施する事業。
主催:公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター
パラスポーツ運動会とは
目隠しをしたり、車いすを利用したりすることで、通常のスポーツ以上にコミュニケーションや助け合いが重要となるパラスポーツの特徴を活かした運動会プログラムです。パラサポが法人向けに展開しているパラスポーツ普及・啓発事業の一つ「あすチャレ!運動会」のプログラムを活用し、ボッチャやゴールボール(ソフト)、シッティングバレーボール(ソフト)、車いすポートボール、車いすリレーなどパラスポーツを未経験者でも手軽に楽しめるようアレンジした内容となっています。
集合写真
シッティングバレーボール
ゴールボール
ボッチャ
車いすポートボール
車いすリレー
<参考リンク>
平成30年度スポーツ庁委託事業
<関連プレスリリース>
2018年6月8日発表
以上
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