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第10回グループ環境経営連絡会を開催
―きらり技術力で企業価値向上に貢献した環境活動を表彰―

2016年12月14日

当社は11月30日に第10回「グループ環境経営連絡会」を開催し、グループ会社33社の環境活動のうち、旭運輸株式会社(本社:名古屋市港区、代表取締役社長:小澤敏也)と株式会社ジェネック(本社:北九州市門司区、代表取締役社長:牛山啓二)を企業価値向上に最も貢献したとして表彰しました。

この連絡会は当社グループ会社が環境活動情報を共有し、グループ一体となって環境経営を推進することを目的に、毎年1回開催しています。表彰された2社は地域に根ざした取り組みや創意工夫によるきらり技術力で活動を推進したことが高く評価されました。具体的な評価ポイントは以下の通りです。

旭運輸株式会社
活動名:“あいちCO2削減マニフェストへの取組みと藤前干潟における清掃”
評価ポイント:
愛知県が2012年に策定した環境目標「あいちCO2削減マニフェスト2020」へ行動宣言してCO2削減に取り組み、その実績が最高ランクの「トリプルスター」に認定されたこと。また、名古屋市港区の藤前干潟清掃など地域における環境保全活動へ社員が積極参加していること。
 
株式会社ジェネック
活動名:“GENEQ SHIELD®による環境負荷軽減”
評価ポイント:
従来リーファーコンテナを利用していた温度変化に敏感な貨物の輸送に対し、ドライコンテナに自社製品GENEQ SHIELD®(ジェネックシールド)を内貼りすることで電力使用量を削減しCO2排出量を低減。さらに現地到着後にGENEQ SHIELD®を回収し再利用することで資源を有効活用していること。
 
GENEQ SHIELD®とは、磁石を内蔵した高機能遮熱材をドライコンテナに内貼りして遮熱を行い、急激な温度上昇・降下、熱や結露による貨物の品質劣化を防ぐ㈱ジェネック独自の物流サポート商品(特許取得済み)。リーファーコンテナ利用時と比べ、顧客にとって輸送コスト削減にもつながる。

 


写真左から
当社副社長 田澤直哉
旭運輸(株)内部統制グループ 高須伸夫グループ長
(株)ジェネック 物流新技術開発グループ
兼物流営業統轄グループ 山下文隆グループ長
当社環境グループ長 北山智雄

富士通株式会社から外部講師をお招きして同社の持続可能な社会の実現に向けた取り組みについて紹介いただき、出席者は取り組み事例について熱心に耳を傾けていました。

当社グループは、引き続き環境負荷低減に向けた活動をグループ会社全体で強化し、環境経営指標として掲げる、船舶からのCO2排出原単位の削減目標「2018年度までに2010年度比燃費効率15%改善」の目標達成のほか、省電力機器の導入や節電活動にも取り組み、“安全・環境分野の先進企業”を目指していきます。
 

 

 

 

以上  

掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。