EMAS CHIYODA Subsea Limited社へ出資完了
―サブシーEPCI事業参画により海洋資源開発への貢献を目指す―
2016年9月29日
当社は本日、EMAS CHIYODA Subsea Limited社(以下 ECS社)への出資が完了し、総株式数の25%を取得しました。本出資は本年6月10日にECS社株主であるEzra Holdings Limited(本社:シンガポール、以下EZRA社)および千代田化工建設株式会社(本社:横浜市、以下千代田社)との間で締結された基本合意に基づき実行されたものです。
ECS社は石油やガスなど海底資源の生産に必要な海中・海底(サブシー)関連設備の設計(Engineering)、調達(Procurement)、建設・据付(Construction and Installation)業務(EPCI業務)を展開しています。今後ECS社はEZRA社40%、千代田社 35%、日本郵船 25%で運営されます。
当社は中期経営計画に基づき、海運業+αの取組みを活かした差別化を図るため、海底油田における探査・探鉱、掘削、生産・貯蔵、域内輸送と石油開発バリューチェーンにおける事業の強化を進めています。サブシーEPCI事業への参画により、着実に新しい分野の知見、ノウハウを集積し上流資源開発領域でさらに幅広いサービスを提供していきます。
【ECS社概要】
社名 :EMAS CHIYODA Subsea Limited
設立 :2016年3月31日
代表者 :Lee Chye Tek Lionel
事業内容 :海中・海底(サブシー)関連の設計・調達・建設・据付(EPCI業務)
保有隻数 :9隻
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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