世界各地で勤務するナショナルスタッフの集合研修を合同実施
－今年のテーマは「Be Innovative!」－

グループディスカッションの様子

日本郵船株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：内藤忠顕）と郵船ロジスティクス株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：水島健二）は9月5日から5日間、海外オフィスで勤務するナショナルスタッフ向け研修「Global NYK/YLK Week 2016」を日本で開催し、日本を含む世界各地から選抜された32人が参加しました。

本研修は、2012年から日本郵船（株）と郵船ロジスティクス（株）が合同で開催しており、参加者が国や会社、部門の垣根を越えて交流を深め、企業グループ内の結びつきとネットワークの更なる強化を目指しています。

参加者集合写真
前列左から7番目:郵船ロジスティクス㈱ 取締役常務執行役員 上田康彦
前列左から6番目:当社 取締役常務経営委員　吉田芳之

今年は「Be Innovative!」をテーマに掲げ、NYKグループ・バリュー（注）の深化による競争力強化に関する討議、中期経営計画に基づく各部門の戦略についての講義など、さまざまな側面から事業や取り組みについての理解を深めました。また、参加者は4つの班に分かれて企業グループとして抱える課題をinnovativeに解決する方法につき活発な議論を交わし、両社社長・経営幹部へのプレゼンテーションや質疑応答を通じて事業運営への参加意識を高めました。

最終日にはオフィスを離れて座禅体験など日本特有の文化に触れ、気持ちにゆとりを持つことで今まで当たり前のように行っていた個々の習慣に疑問を持ち、立ち止まって考える姿勢を学びました。参加者が5日間の研修で得た経験をそれぞれの職場に持ち帰り、同僚に展開することを期待します。

日本郵船グループは、今後も社員の多様性と挑戦する気概を尊重しつつ、革新を生む人材の育成に力を注ぎ、夢と誇りを持って働ける環境作りを目指していきます。

（注）NYKグループ・バリュー
「誠意・創意・熱意（3I’s）」を日本郵船グループの企業理念を実現する心構えとして2007年1月に策定。
https://www.nyk.com/profile/mission/