現地法人が日本・カザフスタン・ビジネスフォーラムへ
―両国首脳へ積極的な事業展開を説明-
2015年11月11日
当社グループ会社であるNYK Auto Logistics (Kazakhstan)社(以下、NALK社)は10月27日、安倍首相の中央アジア諸国訪問に際して、カザフスタン共和国の首都アスタナで開催された日本・カザフスタン・ビジネスフォーラム(注1)に参加しました。
NALK社は当社が100%出資する現地法人で、南東部のアルマトイにおいて、鉄道引込線を有する完成車専用内陸ターミナルを運営する自動車物流会社です。
フォーラムでは日系企業16社がそれぞれ活動概要を紹介したパネル展示を行いました。NALK社はその1社として出展し、安倍首相とナザルバエフ大統領に対して同社の事業概要を紹介したほか、来年アスタナにて開業予定の完成車内陸ターミナルにも言及し、同国の課題である物流インフラの整備に積極的に関与していく方針を説明しました。
また、カザフスタン政府の輸出投資機関であるカズネクスインベスト(KAZNEX INVEST)(注2)が将来にわたりNALK社の活動をサポートしていく旨の覚書をNALK社と交わしました。
当社グループは、新中期経営計画“More Than Shipping 2018”で掲げた「きらり技術力」を推進し、世界各地で培ってきた完成車物流の豊富なノウハウと経験を活かし、より高品質なサービスをお客さまへ提供していきます。
写真左から:
当社自動車物流グループ自動車物流第一チーム長 岡山健男
NALK社長 Manat Salimbayev(マナート・サリンバエフ)
<NYK Auto Logistics (Kazakhstan)社概要>
事業
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:完成車物流サービス
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事業拠点
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:カザフスタン(アルマトイ、アスタナ)
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年間取扱能力
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:3万5千台
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従業員数
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:60人
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(注1)日本・カザフスタン・ビジネスフォーラム
日本貿易振興機構(JETRO)、日本カザフスタン経済委員会が、カザフスタン共和国投資発展省外国投資委員会、カズネクスインベストと共催するビジネスフォーラム。
(注2)カズネクスインベスト(KAZNEX INVEST)
カザフスタン産業新技術省傘下の輸出・投資国家庁。カザフスタンの非原料輸出の発展と拡大のため、好条件での国家経済の多様化や経済の優先課題として直接、外国投資誘致へ向けた助力を行っている。
主な活動方針:
企業の輸出能力拡大への協力、自国製品の輸出促進、外国投資の誘致、分析調査
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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