アストモスエネルギーと12隻目となるVLGCの定期用船契約を締結
―成長が期待されるLPGの輸送力を一層強化―
2015年11月2日
当社は10月30日、世界有数のLPガス(Liquefied Petroleum Gas、以下LPG)事業会社である、アストモスエネルギー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:増田宰、以下アストモスエネルギー)と新造の大型LPガス運搬船(Very Large Gas Carrier、以下VLGC)1隻の定期用船契約を締結しました。
用船期間は5年間で、投入される新造船は、三菱重工船舶海洋株式会社(本社:長崎県長崎市、取締役社長:横田 宏、注)により建造され、2018年第4四半期竣工の予定です。これにより当社とアストモスエネルギーとのVLGCの用船は計12隻となります。
アストモスエネルギーは、現在1,000万トン/年のLPG取扱量を2017年までに1,200万トン超/年へ増やす計画である他、中東、米国、西アフリカ、豪州における新規液化天然ガス(LNG)プロジェクトに随伴するLPGなど今後成長分野として期待されるLPG事業を担っています。当社は長期にわたり培ってきた同社との密接な関係をさらに強化し、LPG船隊の整備と輸送力強化を図っていきます。
当社は、中期経営計画“More Than Shipping 2018~Stage2 きらり技術力~”で策定した事業戦略に基づき、今後も技術力を活かし安定的かつ経済的なLPG輸送に努めていきます。
(注)三菱重工船舶海洋株式会社
船舶の設計、製造及び修理を担う三菱重工業の100%子会社。
【契約概要】
(1)契約締結日
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2015年10月30日
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(2)本船
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VLGC(83,000m3型LPG船)
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(3)用船者
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アストモスエネルギー株式会社
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(4)建造造船所
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三菱重工船舶海洋株式会社
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(5)契約期間
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竣工から5年間
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(6)竣工予定
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2018年第4四半期
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以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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