2015年度「船員安全取組大賞」に選定
-独自の事故再現研修と次世代安全活動が評価-
2015年10月7日
当社が実施している「乗組員の姿勢と意識改革活動(安全体感研修とPower+プロジェクト)」が、国土交通省の2015年度船員安全取組大賞を受賞(注1)、表彰式が9月30日東京都千代田区の国土交通省海事局長室で行われ、当社専務経営委員の赤峯浩一が出席、表彰状が授与されました。
<当社が実施している「乗組員の姿勢と意識改革活動」について>
① 安全体感研修
船上で発生するおそれのある人身事故の状況を再現することで、研修生に危険を体感させ、安全行動を習得させる研修
② Power+プロジェクト
2つの基本コンセプト「安全は従うのではなく、それを自ら選択して実行し確立する」「互いに気遣い助け合うことを通じて個人から集団へと安全文化を醸成していく」の下、ヒューマンエラーに起因する操船および人身事故の削減を達成、継続することを目的とした次世代の安全活動(乗組員の姿勢と意識改革)
(参考リンク)
船員安全取組大賞とは、国土交通省海事局が進める第10次船員災害防止基本計画(注2)の取り組みの一環として2014年度より設定。船員の労働災害防止に取り組む船舶所有者、船員およびその関係者による先進的で優れた取り組みを称え、表彰するもので、その取り組みを広く紹介し、船員災害防止活動の促進、活動への意欲向上を図り、船員災害の減少につなげることを目的としています。受賞者は、表彰状を授与されるとともに、受賞年度の船員安全取組大賞のロゴマークを使用することが可能です。
当社はこの表彰を励みに、引き続き安全運航達成を最重要課題と位置付け、中期経営計画“More Than Shipping 2018~Stage2 きらり技術力~”で掲げた安全・環境分野の先進企業を目指し、安全管理体制のさらなる強化を進めていきます。
(注1)平成27年度船員安全取組大賞について(国土交通省発表)
(注2)第10次船員災害防止基本計画
平成25年度~29年度の計画期間中に死傷災害発生率を13%、疾病発生率を10%、また、死亡・行方不明の発生人数を2割それぞれ減少させることを目標とした活動計画。
以上
写真左から
国土交通省海事局船員政策課長 髙田陽介氏、
当社専務経営委員 赤峯浩一、
国土交通省海事局長 坂下広朗氏
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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