当社コンテナ船、太平洋で遭難ヨットを救助
2015年5月14日
当社が運航するコンテナ船“NYK LYNX”が5月12日、太平洋を航行中に機関故障により遭難したヨットから1人を救助しました。
メキシコのマンザニーロに向けて8日にペルー・カラオを出港した本船は、太平洋を北上中の11日にヨットからの緊急遭難通報を受信しました。
本船はただちに応答し、ヨットと連絡を取り続け、12日早朝に無事1名を救助しました。救助された遭難者にけがはなく健康状態にも問題はありませんでした。ヨットは、米国のポートタウンセンドからエクアドルのガラパゴス諸島に向かっていましたが、ポートタウンセンドを出港してから2週間後に主機が故障し、ガラパゴス諸島から260マイル沖を漂流していました。
救助された1人は本船がメキシコ・マンザニーロに寄港する15日に下船し、自国へ送還される予定です。
【NYK LYNX概要】
船長
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: リビウ・ヴァスレ(Liviu Vasile)
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船籍
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: パナマ
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船員
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: 24人
(船長含む、国籍:ルーマニア、ロシア、クロアチア、フィリピン)
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総トン数
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: 75,201トン
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船種
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: コンテナ船
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管理会社
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: コロンビア・シップマネジメント社
(Columbia Shipmanagement LTD.)
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以上
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その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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