当社建造のLNG船「パシフィック アルカディア」と命名
2014年9月12日
当社が三菱重工業株式会社(本社 : 東京都港区、取締役社長 : 宮永俊一)へ建造発注した新造液化天然ガス(LNG)運搬船の命名式が9月11日、同社長崎造船所で行われました。式典では、東京電力株式会社(本社 : 東京都千代田区、代表執行役社長 : 廣瀬直巳)の佐野敏弘代表執行役副社長が「パシフィック アルカディア」(PACIFIC ARCADIA)と命名、ご令室による支綱切断が行われました。なお、当社からは代表取締役社長の工藤泰三が出席しました。
船名にある「アルカディア」は「楽園・理想郷」という意味があり、一般的にパプアニューギニアは南国の楽園というイメージがあることに加え、同国の国鳥である極楽鳥(Bird of Paradise)のParadise(楽園)から「パシフィック アルカディア」と命名されました。
本船は竣工後、15年間にわたりエルエヌジー・マリン・トランスポート株式会社(本社 : 東京都墨田区、代表取締役社長 : 村樫裕康)の運航管理の下、東京電力株式会社向けに投入され、主にパプアニューギニアからのLNG輸送に従事する予定です。
当社は、新中期経営計画“More Than Shipping 2018~Stage2 きらり技術力~”で策定した事業戦略に基づき、今後も引き続き安定的かつ経済的なLNG輸送に努めます。
「Pacific Arcadia」
I.LNG船の概要
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積載容量
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約145,400?
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総トン数
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約123,000トン
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全長
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約288m
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(4)
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全幅
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49m
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(5)
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主機関
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スチーム・タービン
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造船所
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三菱重工業株式会社長崎造船所
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(7)
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竣工予定
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2014年10月
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(8)
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運航管理
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エルエヌジー・マリン・トランスポート株式会社
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II.運航管理会社の概要
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会社名
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エルエヌジー・マリン・トランスポート株式会社
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所在地
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東京都墨田区両国3丁目25番5号
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代表者
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代表取締役社長 村樫 裕康
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事業内容
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液化天然ガスの海上輸送事業及びその代理業
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資本金
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4億6000万円
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出資比率
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東京電力株式会社 70%、三菱商事株式会社 15%、
日本郵船株式会社 15%
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参考:2011年3月1日発表
エルエヌジー・マリン・トランスポートとLNG船の長期定期用船契約を締結
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。
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