【日本郵船の歩み 最終回】

総合物流企業グループとして

コンテナ船 ターミナル Grange Park物流センター コンテナ トレーラー NCA飛行機

1980年代以降、グローバル化が進む世界経済の動きと多様化する物流ニーズに対応するため、複合一貫輸送サービスが求められるようになった。85年には、航空貨物の急増を予測して他社と共同で設立した日本貨物航空(株)が運航を開始。また、86年には長期経営ビジョン“NYK21”を策定して海運業を基盤とした総合物流企業グループへの構造転換を打ち出し、米国で鉄道運行会社を設立するなどしてその足掛かりとしていった。

その後、物流業において在庫を最小限に抑え必要な物を必要な時に必要な数だけ配送するジャスト・イン・タイム方式が主流になると、輸送時の損傷や遅延発生時には瞬時に問題処理を求められるようになった。このような時代の流れに合わせ、世界中で物流拠点の拡充と配送網の整備を進め、海・陸・空を有機的に結び付けるサプライ・チェーン・マネジメントを実現。こうして日本郵船グループはニーズに応じて多角的に事業を展開しつつ、総合物流企業グループとして成長し続けているのである。

グループ報「YUSEN」2009年12月号表紙

グループ報「YUSEN」
2009年12月号No.628
【表紙のことば】
NYKグループを大解剖!
あなたのホンネ、ありますか?

日本郵船歴史博物館