第1回 展示システム
 リニューアルの目玉は、「歴史的建造物の中で最新のITを駆使した展示システム」です。それを代表するのが高さ2メートル強のグラフィックウォール16枚です。高い天井からの淡い照明の下、大型モデルシップがスポットライトを浴びて浮かび上がる落ち着いた空間に、白く発光するモダンなウォールが来館者の目を引きます。実はこのウォールが、皆さまを郵船史120年の時間旅行へお連れする案内役なのです。各コーナーの足元に埋め込まれた羅針盤(フットパネル)を踏むと、ドラマチックな効果音と共にモニター映像が始まり、それに合わせてウォール上のグラフィックが点滅する仕掛けで、豊かな音量に包まれながら皆さまを歴史の世界へいざないます。
 また、カウンターの周りには書斎を思わせるコーナーがあり、動画も入ったタッチパネルや机上の実物資料を、椅子(いす)に腰掛けながら自分のペースでじっくりご覧いただくことができます。13台のタッチパネルではさまざまなエピソードが見られるので、時間が経つのを忘れてしまうことでしょう。
ホームページ:http://www.nyk.com/rekishi/


豪華客船のモデルシップが目をひく、落ち着いた館内 
豪華客船のモデルシップが目をひく、落ち着いた館内
プロローグを飾る地球儀
プロローグを飾る地球儀

黎明期を支えた人々、航路の変遷や港の写真など多くの情報や写真が盛り込まれたタッチパネル
黎明期を支えた人々、航路の変遷や港の写真など多くの情報や写真が盛り込まれたタッチパネル

足元の羅針盤を踏むと、グラフィックウォール中央のモニター映像が始まる
足元の羅針盤を踏むと、グラフィックウォール中央のモニター映像が始まる足元の羅針盤を踏むと、グラフィックウォール中央のモニター映像が始まる
羅針盤 
Back Number 日本郵船歴史博物館s

社内報「YUSEN」
2003年8月号

【表紙】
 6月7日リニューアルオープンした日本郵船歴史博物館