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博物館へようこそ 日本郵船創業130周年記念企画展「近藤廉平—社長の肖像」

本展は、1885(明治18)年の創業から日本郵船130周年を記念し、26年間社長を務めた、第3代社長近藤廉平に焦点を当て、歴史を振り返ります。

1848(嘉永元)年11月25日麻お植え郡西尾村西麻植(現、徳島県吉野川市)に医師近藤玄泉の次男として生まれた廉平。青年期には徳島藩中老の仁尾内膳(におないぜん)(生没年不明)の書生となり、その後、藩儒新居水竹(にいすいちく)(1813~1870)の小心塾、次いで柴秋邨(しばしゅうそん)(1830~1871)の思斉塾に転学します。1869(明治2)年に上京し一橋徳島藩邸内の学校世話方を勤めながら、大学南校で英語を学びます。1872(明治5)年25歳の時、大蔵省に出仕した星合常恕(ほしあいつねのり)(1842~1875)の勧めにより岩崎彌太郎の三菱商会(後の郵便汽船三菱会社)へ入社。炭鉱事業などに従事します。

日本郵船が設立されると初代横浜支店支配人となり、その後東京支店支配人、調度課支配人、理事、副社長、社長を歴任。その間、欧州航路、北米航路、オーストラリア航路という遠洋航路の基礎を確立すると同時に、海運事業の合理化に尽力し海運国日本の礎を築きあげました。

また日清、日露戦争の戦役の勲功により男爵位を授けられ、晩年には貴族院議員にもなりました。1919(大正8)年パリ講和会議に全権委員の海事顧問として随行。1921(大正10)年2月9日74歳で没するまで、政官財に幅広い交友を持ちました。

本展では、日本郵船に入社以来約36年間という長きにわたり海運業界に大きな役割を果たした近藤廉平の生涯を紹介します。

本店(三菱3号店)重役会議室集合写真 明治40年台/辞令 横浜支配人 明治18年10月4日/近藤廉平書額「和気動」大正6年8月

日本郵船創業130周年記念企画展「近藤廉平—社長の肖像」
開催期間:
2015年10月24日(土)~2016年1月24日(日)
開館時間:
午前10時~午後5時(最終入館:午後4時30分)
休館日:
月曜日(祝日の場合は翌平日)
日本郵船歴史博物館は12月29日(火)~1月3日(金)が臨時休館
入館料:
一般400円、シニア(65歳以上)・中高生250円、小学生以下無料
氷川丸とのセット券:
一般500円、シニア(65歳以上)・中高生300円
(NYKおよびグループ会社社員と同伴者1人の入場料が無料になります。社員証をご提示ください)
グループ報「YUSEN」2015年11月号表紙

グループ報「YUSEN」
2015年11月号No. 699