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    -革新的な技術開発で、さらなる環境負荷低減を目指す-
 
 

「第10回エコプロダクツ大賞」表彰式に出席
-革新的な技術開発で、さらなる環境負荷低減を目指す-

2013年12月13日
日本郵船株式会社
株式会社MTI


写真左から
株式会社MTI 代表取締役社長 五十嵐誠、
日本郵船株式会社 常務経営委員 田中康夫、
坂井学 国土交通大臣政務官、
株式会社大島造船所 岩下達郎 取締役 設計部長

「第10回エコプロダクツ大賞」(エコプロダクツ大賞推進協議会主催)の表彰式が12月12日、東京ビッグサイトで開催中の日本最大級の環境展示会「エコプロダクツ2013」会場内で行われ、船舶の省エネ技術「空気潤滑システム」の開発と運用が「エコサービス部門」で国土交通大臣賞を受賞した日本郵船株式会社(本店:東京都千代田区、代表取締役社長:工藤泰三)ほかが表彰を受けました。
 
表彰式には、当社から常務経営委員の田中康夫が、共同受賞社である株式会社大島造船所(本社:長崎県西海市)からは岩下達郎取締役設計部長、グループ会社の株式会社MTI(本社:東京都千代田区)は代表取締役社長の五十嵐誠が出席しました。
 
今回受賞した空気潤滑システムは、空気を船底に送り込み、泡を発生させることによって、船体と海水の摩擦抵抗を低減させ二酸化炭素(CO2)削減効果を得るもので、2010年にブロア(送風機)式空気潤滑システムをモジュール船2隻に搭載し、その後2012年にはより喫水の深い大型船への展開として掃気式空気潤滑システムを石炭運搬船に搭載しました。また今後は新たな船種への展開として、新たに建造する自動車専用船への搭載も予定しています。
 
日本郵船グループは「環境リスクを管理し、環境と経済のベストバランスを目指しながら、地球環境と持続可能な社会への貢献」を環境経営ビジョンとして掲げ、革新的な環境技術開発と運航上の工夫の両面から環境負荷の低減を推進しています。中でも、空気潤滑システム搭載船は、地球温暖化防止につながる取り組みとして国内外から高く評価されており、2010年度以降、現在に至るまで、以下にある数多くの団体から表彰されてきました。
 
 空気潤滑システムでの受賞一覧 
2013年度
【第10回エコプロダクツ大賞】 エコサービス部門・国土交通大臣賞(エコプロダクツ大賞推進協議会)
2013年度
【2013年日経地球環境技術賞】 最優秀賞(日本経済新聞社)
2013年度
【シップ・オブ・ザ・イヤー2012】 シップ・オブ・ザ・イヤー(日本船舶海洋工学会)
2013年度
【Lloyd’s List Global Awards 2013】 ファイナリストLloyd’s List
2013年度
【Seatrade Awards 2013】 ファイナリストSeatrade Communications Ltd.
2013年度
【平成25年度(第40回)「環境賞」】 優秀賞(日立環境財団・日刊工業新聞社)
2012年度
【平成24年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰】 技術開発・製品化部門(環境省)
2011年度
【シップ・オブ・ザ・イヤー2010】 特殊船部門賞(日本船舶海洋工学会)
2010年度
【第20回地球環境大賞】 国土交通大臣賞(フジサンケイグループ)
 
当社グループは環境先進企業を目指し、今後もさまざまな環境対応技術の開発・導入に挑戦していきます。
 
参考:
・2013年11月26日発表「第10回エコプロダクツ大賞」で国土交通大臣賞を受賞
-環境負荷を低減する「空気潤滑システム」-
https://www.nyk.com/release/2447/002895.html
 
【お問い合わせ先】
日本郵船株式会社 広報CSRグループ: 03-3284-5197
株式会社MTI 広報担当: 03-5222-7727
 
 
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。