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被災地での使用車両6台をアフリカへ無償海上輸送

2013年1月28日

当社は、東日本大震災被災地で支援活動などに使用されていた車両6台をモンバサ(ケニア共和国)、ダーバン(南アフリカ共和国)へ無償輸送しました。
 
輸送された車両は、国際連合用に製造された海外向け仕様車で、東日本大震災発生直後に日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市、取締役社長:カルロス ゴーン)より人道支援機関であるジャパン・プラットフォーム(以下JPF)(注)を通じ、被災地活動を行っているJPF加盟のNPO団体へ寄贈されたものです。国内での臨時運行許可が2012年6月に期限を迎えたことから車両はアフリカで同NPOが行う人道支援事業のために活用されることとなり、当社が日本からモンバサ、ダーバンまでの海上輸送を無償で行いました。
 
当社の自動車専用船“SIRIUS LEADER”に積み込まれた車両6台は、モンバサ、ダーバンに到着後、NPOが活動するナイロビ(ケニア)、ジュバ(南スーダン共和国)、ハラレ(ジンバブエ共和国)へ順次届けられ、最後の1台の受け渡しが2013年1月に完了しました。
 
 当社は、これからもモノを運ぶという本業を通して社会貢献活動を実施していきます。
 
(注)特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF
NGO、経済界、政府が対等なパートナーシップの下、三者一体となり、それぞれの特性・資源を生かし協力・連携して、難民発生時・自然災害時の緊急援助をより効率的かつ迅速におこなう国際人道支援機関。
https://www.japanplatform.org/
 
当社は大規模な自然災害が発生した際、同団体と協働で日本郵船グループJPF物資協働輸送プロジェクトを立ち上げています。
https://www.nyk.com/csr/social/disaster/index_jpf.htm
 
 
以上
掲載されている情報は、発表日現在のものです。
その後、予告なしに変更される場合がございますので、あらかじめご了承ください。