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業績ハイライト

セグメント別推移

セグメント別売上高構成比率(2015年度実績)

セグメント別売上高構成比率グラフ

2017年度3月期第2四半期のセグメント別概要

定期船事業

コンテナ船部門では、北米航路は低迷からの自律回復が見られ、スポット運賃が反発しました。欧州航路においては、市況は下げ止まったものの、引き続き新造大型船の竣工により運賃の回復が遅れました。その他の航路においては、中南米航路では東西共に需給バランスが改善し、運賃レベルが急反転したものの安定せず、変動幅の広い市況が続きました。一方、アジア、オセアニア航路では状況が好転せず厳しい運賃レベルで推移しました。
サービス面では、当社の参加するG6アライアンスでは大きな航路改編はありませんでしたが、需要に見合ったサービスの合理化を進め、一部で減便を実施するなど競争力維持に努めました。
コスト面では、原油価格の上昇につれ燃料費単価も上昇し、燃料費は増加しました。その一方で燃費、積高効率に優れた新造大型船の投入や船舶の改造による燃費向上により、燃料消費量を前年同期に比べて削減しました。また引き続き、短期傭船の活用や投入船の大型化による輸送効率の改善、サービスの特性に合わせた配船、無駄なコストを発生させない効率的な配船計画等の最適経済運航の徹底を続け、低迷する市況への耐性向上に努めました。
営業面では、国毎に目標を定めて積高の向上を目指す管理手法を強化し、高効率貨物の獲得を目指すことで積高の底上げ及び採算性の向上を図り、収支の改善に努めました。
ターミナル関連部門の国内外コンテナターミナルは順調に推移し、総取扱量は前年同期比で増加しましたが、定期船事業全体では前年同期比減収となり、損失を計上しました。

航空運送事業

航空運送事業は、継続的なコスト削減に努めるとともに、輸送品質の向上や顧客ニーズへの迅速な対応により貨物専用機固有の集荷に取り組みました。アジア発貨物を積極的に取り込みましたが、運賃下落や円高の影響もあり前年同期比減収となり、損失を計上しました。

物流事業

航空貨物取扱事業は、想定より仕入れコストが高止まりし販売面でも厳しい状況が続きました。海上貨物事業は、アジア発を中心に堅調に推移しました。ロジスティク事業は、新興国の経済成長の鈍化の影響を受けました。また、内航輸送事業は、一部台風の影響はありましたが荷動きは好調でした。これらの結果、物流事業全体としては前年度比減収減益となりました。

不定期専用船事業

自動車輸送部門では、原油を始めとした資源価格の低迷を背景に主に資源国向けの輸送需要が伸び悩み、また、特に日本からの輸出は熊本地震の影響を受けて出荷が減少したことから、輸送台数は前年同期を下回りました。このような状況下、引き続き減速航海を徹底するなど運航費の節減に努めるとともに、期中に老朽化した所有船1隻の解撤売船を行いました。グループ会社では世界初となるLNG燃料船が就航し、環境負荷低減に努めております。

自動車物流では、中国やインドでの事業を含め既存事業は概ね順調に推移しており、他の成長市場でもさらなる事業拡大を図りました。

ドライバルク部門では、主要貨物の荷動きは増加しましたが、ドライバルカーの解撤は昨年並みであった一方、新造船の竣工は続き、需給バランスの改善は緩やかなものに止まり市況は低迷しました。このような状況下、当社グループは短期的な市況の変動に左右されにくい契約を増加させると同時に、効率運航の徹底を進めるなど、コスト削減に取り組みました。さらに、貨物の組合せや配船の工夫によりバラスト航海を減らすなど収支の向上に努めました。

リキッド部門では、VLCCをはじめ新造船の竣工が多く解撤が進まない中、石油製品タンカーは東西の荷動きが減少、LPG船は東アジア向け貨物の積出地が米国から中東へ移ったことによる輸送距離の減少によって、市況は大幅に下落しました。LNG船は安定的な収益を生む長期契約に支えられ順調に推移しました。海洋事業ではFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)2隻が新たに竣工し計4隻となったほか、EMAS CHIYODA Subsea Limited社に資本参加し、サブシーEPIC事業に参画を果たしました。

これらの結果、不定期専用船事業全体では前年同期比減収となり、損失を計上しました。

不動産業

不動産業は、売り上げは前年同期並みに止まりましたが、新規物件取得に伴う一時費用が発生した前年同期と比べ費用が抑えられ増益となりました。

その他の事業

その他の事業では、客船の乗船率が改善し、製造業と共に好調を維持したものの、商事業の主力である船舶用燃料油販売への円高影響や原油価格の低迷により、前年同期比減収となり、損失を計上しました。

(億円)
  2014年度 2015年度 2016年度
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
定期船
事業
売上高 1,668 1,772 1,713 1,809 6,963 1,841 1,940 1,686 1,594 1,414 1,391
経常利益 -1 51 10 37 98 39 38 -69 -11 -88 -64
航空運送
事業
売上高 223 240 268 259 991 246 242 238 183 190 194
経常利益 -22 -11 20 19 6 8 1 12 -6 -19 -14
物流事業 売上高 1,098 1,167 1,272 1,331 4,869 1,234 1,260 1,299 1,170 1,138 1,119
経常利益 14 28 30 34 107 23 37 41 16 21 24
不定期
専用船
事業
売上高 2,525 2,454 2,492 2,487 9,958 2,375 2,456 2,269 1,921 1,801 1,696
経常利益 119 155 181 144 600 144 128 137 56 -8 -85
不動産業 売上高 24 24 23 23 95 23 25 24 24 24 24
経常利益 9 8 8 6 32 7 9 8 7 9 9
その他の
事業
売上高 570 584 528 520 1,706 378 386 365 339 320 345
経常利益 5 19 1 -10 -5 -1 2 8 -9 -6 1

(注)億円未満 切り捨て