海上の労働安全衛生

船内の安全

船員の健康維持は、船舶の安全運航のためにも欠かせません。乗船前の健康診断に加え、船内での定期的な健康チェックを行っています。また、船長を中心とした船内安全衛生委員会、NAV9000及びニアミス3000などの諸活動を通じて、船内環境の安全・衛生の確認を行いながら、安全意識の向上をはかり、ケガや人身事故などを防止しています。災害・疾病データやニアミスデータを収集・解析するとともに、発生状況の把握および安全・衛生活動の有効性を検証し、さらなる改善につなげていきます。

船員の災害・疾病報告件数

グラフ

2012年度はさらなる報告の徹底により、災害・事故件数が増加しました。

船員と家族とのコミュニケーション

船員や船員の留守家庭とのコミュニケーションをより活性化するため、各地で船員集会を開催しています。
船員に関わる情報共有や家族の教育問題や各種相談への対応など、家族会への対応を強化しています。

写真

船員家族との対話集会

VOICE

船上業務の大変さを実感しました

家を長期間留守にする機関士の夫が心配であったため、家族便乗制度を利用しました。日本とカタールを1カ月間で往復するLNG船“DOHA”に乗船したのですが、休憩時間や夜間であっても機器の不具合があると機関室に駆け付けては汗だくで戻ってくる夫の姿を見て、船上勤務の大変さを身をもって感じました。長旅でさまざまな心配もしましたが、皆さんに温かく迎えていただき、野生のイルカ、満天の星空、水平線に沈む夕日などに出会うこともでき、貴重な経験をすることができました。これからも夫の仕事を尊敬するとともに、互いに協力し合っていこうと思います。

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一等機関士
津田 達矢(右)
友香(左)



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