健康経営・労働安全衛生

健康増進・疾病予防による企業価値向上

社員の健康増進・疾病予防が生産性や収益性の向上につながり、結果として企業価値を高めるとの考えから、2015年4月に人事グループと日本郵船健康保険組合がタイアップして、健康経営推進プロジェクトを立ち上げました。健診結果をデータベース化し、疾病予防へつなげていく考えです。また、健康増進・疾病予防への意識をさらに高めるイベントを開催しています。
社員全員が元気に活躍できるように、会社としてもその大前提となる健康増進を積極的にサポートしていきます。

陸上職社員

健康経営推進プロジェクト

生活習慣病ハイリスク者に対する産業医の指導

  1. トップアスリートのトレーナーによる実技イベント
  2. 健診・人間ドック受診率100%の徹底・達成
  3. がんドックの機会提供 など

メンタル・ヘルス

元気にいきいきと働き続けるためには、体だけではなく心も健康でなければなりません。
当社は社員の心の健康をサポートするため、法定(労働安全衛生法)の「ストレスチェック」を、インターネット上で年に一度実施しています。社員はこれにより、自身のストレス状態を確認できる仕組みとなっています。
NYKグループ健康管理センターには、産業医(常勤)と精神科医を配置し、社員と職場の管理監督者がいつでも相談できる体制を整えています。日本郵船健康保険組合が委託している社外相談窓口では、24時間365日、社員・家族問わず専門家に相談することができます。

社員の安全管理(災害時の対応)

当社グループでは、地震などの災害発生時に社員の安否を確認し、災害時の事業継続・早期再開するための安否確認システムを導入しています。あらかじめ登録された国内の居住地や勤務地で震度6 弱以上の地震が発生した場合、安否確認メールが自動発信されます。メールを受信した社員は本人や家族の安否などを報告し、その後自動集計された状況報告が所属部署ごとに送付されます。今後も非常時に備え、定期的な安否確認訓練を実施していきます。

海上職社員

船員と家族とのコミュニケーション

船員や船員の留守家庭とのコミュニケーションをより活性化するため、各地で船員集会を開催しています。
船員に関わる情報共有や家族の教育問題や各種相談への対応など、家族会への対応を強化しています。

写真写真

船員集会での、家族との交流の様子

船上での健康経営推進プロジェクト

船員に対する健康経営への取り組みが、生産性や意欲向上につながり、結果として安全運航につながるとの考えから、海上職社員向けの健康経営推進プロジェクトを立ち上げました。本プロジェクトでは具体的な目標を立て、その目標を達成するために必要な取り組みを明示し、年二度行われる安全推進キャンペーン※1にて、船員に向けた情宣・意識付けを徹底しています。2016年度は、全船員のBMIを25以下にすることを目標に掲げ、そのために取り組むべき3ステップ(食事内容・習慣の見直し、運動の促進、ストレス耐性を養う)を示したちらしを、安全推進キャンペーン実施時に本船に配布しました。
船員全員が海上で元気に活躍できるよう、会社としてもその大前提となる健康増進を積極的にサポートしていきます。

※1 安全推進キャンペーン
毎年、夏、冬の2回実施。夏は1997年に東京湾にて発生した原油タンカーDIAMOND GRACE号の座礁事故を教訓とした活動。冬は、冬季の荒天に起因する事故を含めた海難の防止を主なテーマとして実施。

船内の安全

船員の健康維持は、船舶の安全運航に欠かせないことから、乗船前の健康診断に加え、船内での定期的な健康チェックを行っています。また、船長を中心とした船内安全衛生委員会の実施、NAV9000及びニアミス3000などの諸活動を通じた船内の安全・衛生環境の確認を行うことで、安全意識の向上をはかり、ケガや人身事故などの防止を図ります。災害・疾病データやニアミスデータを収集・解析するとともに、発生状況の把握および安全・衛生活動の有効性を検証し、さらなる改善につなげていきます。

船員の災害・疾病報告件数
グラフ

2012年度はさらなる報告の徹底により、災害・事故件数が増加しました。

品質管理証書(MLC証書)

船内労働環境におけるILO海上労働条約 (Maritime Labour Convention)の遵守に関し、品質管理証書(MLC証書)を当社グループの全運航船にて取得しています。NYK独自の安全基準であるNAV9000は、このMLCを含む国際条約の柱であるSOLAS, STCW, MARPOLへの遵守を要求および確認事項に含んでおり、船内での労働安全衛生の向上に努めています。

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