生物多様性保全

日本郵船グループと生物多様性の関係性マップ

企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)が開発した「企業と生物多様性の関係性マップ」を参考に、海運業のライフサイクルと生物多様性への影響、及び関係した当社の取り組みを纏めたものです。当社は、船を調達する・運航する・処分する、などの全過程において生物多様性に影響を与える可能性があるということを認識し、今後も、さまざまな対策を実施していきます。

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「生物多様性宣言推進パートナーズ」への参加

日本郵船は「日本経団連 生物多様性宣言」の趣旨に賛同し、2009年12月に「日本経団連生物多様性宣言」推進パートナーズに参加し、また、2010年10月に発足した「生物多様性民間参画パートナーシップ」へも参加しています。生物多様性宣言及び行動指針に則った事業活動を行っていきます。

日本経団連生物多様性宣言(要約)

  1. 自然の恵みに感謝し、自然循環と事業活動との調和を志す
  2. 生物多様性の危機に対してグローバルな視点を持ち行動する
  3. 生物多様性に資する行動に自発的かつ着実に取り組む
  4. 資源循環型経営を推進する
  5. 生物多様性に学ぶ産業、暮らし、文化の創造を目指す
  6. 国内外の関係組織との連携、協力に努める
  7. 生物多様性を育む社会づくりに向け率先して行動する

バラスト水を適正に処理し、生物の多様性を保全

海洋環境に影響を及ぼす水生生物の越境移動を防止するためにIMOにおいて2004年にバラスト水管理条約が採択されました。現在、その発効に向けた各国の批准が進んでいますが、当社では、バラスト水管理条約の発効に先駆けて、2010年から国土交通省の型式承認を受けたバラスト水処理装置※1を搭載しており、2016年3月末現在、就航船24隻、新造船40隻、計64隻への搭載が完了しています。条約の批准状況に注視しながら今後も保有・管理する船舶への搭載を進めていきます。
また、当社グループ会社の日本油化工業(株)が片山化学工業研究所と共同開発し2014年10月に型式承認を国土交通省から取得したバラスト水処理装置「SKY-SYSTEM®」の試験搭載を当社が運航する自動車専用船で実施予定です。これからもグループ会社と一丸になって更なる生物多様性保全に努めていきます。

※1 バラスト水処理装置
バラスト水(船舶がバランスを保持する海水であり、通常荷揚港で船底のタンクに注水し、荷積港で排出される)とともに運ばれた海洋生物を処理し、生態系を乱すことのないようにするシステム
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バラスト水イメージ図

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バラスト水処理イメージ図



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